こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日も雨～。
明日も雨～。
田んぼの生き物は大喜び。
名前の練習方法。
現在子ども達に、小筆での『名前の練習』の特訓をさせています。
いつもの半紙でも、もちろん自分の名前は書き方をチェックするのですが、やはり雑になりがち。
“名前だけ”に絞ると、いつもは見れない細かい所まで練習できます。
書く紙は半紙を切ったもの。
“小筆の練習”というのは、半紙よりも神経を使うもの。
なので精神的な負担を減らすためにも、紙は半分に切って使っています。
半紙1枚だと4回練習できますが、これだと小学生には大変かな。
紙を半分にして2回ずつ。
｢手を下げて｣
｢小筆の先っちょは前｣
｢親指ひっこめる｣
いうのはこれくらい。
一番大事なのは、
｢先っちょは前｣
上から書き進めるにしたがって、手と筆の位置がだんだん横に。
手の真横（左隣）で字を書こうとしてしまいます。
これでは起筆ができません。
起筆ができないと、線も安定しません。
手は下げて、字は斜め前で書きます。
大人にとっては
｢そんな当たり前なこと！｣
と思われるかもしれませんが、子どもは意外とできていません。
そして鉛筆もしかり。
鉛筆も横を向いている子が多いです。
意外な落とし穴。
ひと文字書いたら、手を下げる。
ひと文字書いたら、手を下げる。
の、繰り返し。
これで、小筆の字は上手く書けますよ！
（鉛筆も基本は同じ）
お試しあれ！
しょうじ書道教室でした！