おはようございます。秋田市のしょうじ書道教室です。
親の役目は見守ること。
習字を書くという行為は、
・手本を見る
・筆順を守る
・とめ、はね、払いを真似る
・線の長短を真似る
などなど、ごく簡単なことを真似して手本を再現していくのですが、
これに加えて、筆に墨をつけて、筆先を整えて、墨の量を気にしながら、
文字の大きさも真似していくという複雑なことを要求されます。
これらは繰り返し練習することで、だんだんと考えなくてもできるようになっていきます。
繰り返すことで脳のメモリーに空きが出てきて、同時にやれることが増えていくのです。
何が言いたいかというと、
保護者のみなさまには、
「そんな簡単なこと」
と思わずに子どもたちの成長を見ていてほしいのです。
歩みのスピードはみんなそれぞれですからね。
まとめ。
1〜2年でできる子どももいれば、
5年かかる子もいますし、
小3で伸びる子もいれば、小6で伸びる子もいるのです。
習字教室に来て書いているだけでエラいんです。
お父さんお母さんも、子どもと一緒に何度か習字をやってみるといいんです(宣伝)。
頭では分かっていてもできないことってたくさんあるんですよ。
きっと身体で覚える感覚を思い出しますよ。
しょうじ書道教室でした!