こんにちは、しょうじ書道教室です。
晴れたり曇ったり。
だんだん梅雨が近づいてくる・・・。
恐ろしや、小筆。
さて、少し前に鉛筆と小筆の持ち方って同じなんだよー、ということをいいましたが。
小筆の練習もハマるとなかなか面白いもので。
というか一番奥深いかもしれないのが、小筆で書く手紙やハガキ。
小さく限られた紙面と目的である内容。
日頃の勉強の程度やら文章力やら自身の教養やら考え方やらが丸裸になってしまうという・・・。
習うより慣れろ、だし。
なんて、あまり言うと何も書けなくなってしまうのでここは気楽に何でも書いてしまいましょう。
どんなことを、どんな風に書いたって、あなたが手紙を送るその方は心の広い方でしょう(笑)。
甘えてしまいましょう。相手の胸を借りましょう。
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※ここで注意
目上の先生に対して手紙やハガキを送る時、
・毛筆で書かなければ相手に失礼である。毛筆がフォーマルなのである。毛筆で書くべし!
という考え方と、
・目上の先生に毛筆なんて、自分の毛筆が上手いとでも思っているのか!思い上がりである!それでもボールペンなどでは失礼に当たるからせめて万年筆で書くべし!
という考え方があります。
一般の方には全く関係ない話で恐縮なのですが、書道関係ではこのふた通りの考え方があるようです。
自分が所属する団体がどちらの考え方なのか押さえておく必要があるかと。
礼状を書く場合もありますのでね。
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ひとまず、練習。
とにかくマネする。
この手の本はたくさんあります。
書店に行って自分好みの字を書かれているテキストを選びましょう。
ちなみに私が長年使用しているのはこちら。
本によって書風の好き嫌いはあるでしょう。
女性らしい字、男性らしい字。
日常のきれいな手紙文。
書家っぽい手紙文。
自分好みのテキストを探して練習してみてください。
アマゾンでの候補一覧です。
これから梅雨の時期。
家にいる時間も長くなる。
筆ペンや小筆で、のーんびり、気楽に、練習してみてはいかがでしょうか?
テキスト買ってマネして書くだけ。お気楽。
そして、ご自分の先生に手紙や封筒を送る時、
「様」ではなく「先生」と書きましょう!
(↑これ、まだまだ知らない方がいらっしゃいます。基本中の基本。)
しょうじ書道教室でした!