こんにちは、しょうじ書道教室です。
そろそろ梅雨がやってくるのでしょうか・・・!
梅雨なんて吹き飛ばせ!熱いライバルのお話・・・。
仲良し女の子。
現在、桜小5年の仲良し女子2名。
YちゃんとMちゃん。
この2人の女の子は少し遅くに、小4の夏に入会してきました。
小4や小5からの入会も珍しくありませんが、やはり少数派。
小4の夏から数えてキャリアはどのくらいになるかというと・・・。
ちょうど10ヶ月!(2017年5月現在)
そして、この10ヶ月足らずで2人とも現在、準初段!
超スピード昇級!!
普通1級になるまでには、1年半から2年くらいかかるもので。
まあ上手な子でも1年ちょっととか。
当教室では、新人→7級スタート、なので。
この2人、ほぼ毎月昇級していたことになります。
オドロキ。
刺激し合って。
2人が2人とも、ともに競い合っているのは明らかでした。
小4女子くらいだと、お稽古の最中でも多少おしゃべりするのが普通。
仲が良ければなおのこと。
それでもこの2人、最初の半年くらいは2人ともほとんどしゃべっていなかったように思います。
2人並んで座っていても、です。
同時に書いて、同時に添削して、同時に終わっていく・・・。
心の中ではお互い、
「絶対、負けたくない!!」
と、思っていたのでしょうね-。
小学4~6年生くらいですと、言葉で説明すればわかる、という子も多いです。
添削したときの注意点をしっかり押さえて書いてくる。
言えば分かるし、覚えも早い。
スポンジが水を吸うように、というやつ。
それで2人が仲が良くて、いつも一緒で、どちらも頑張っていて。
負けたくない強い気持ちがあって。
そんな環境が良い影響を与えて、2人を高めてくれたのでしょう。
始める時期もそれぞれ。
「習字を始めるのはいつがちょうどいいの?」
という質問をよくされますが、本当にこればっかりは個人差があってなんとも。
個人的には小2かな・・・と思いますが。
習い事は、本人の興味がどのくらいそこに向いているか、というのがありますのでねー。
(まだまだ小さく、訳も分からず連れてこられて、とりあえずやっているけどなんだか楽しそう、で続けられるというパターンもありますが。)
年長さんくらいでも、書くことにとても興味があって毎回楽しそうに書く子もいれば、そうでない子もいますし。
学校で書写が始まる小3から入会する場合もありますし。
今回のように、小4や小5からの入会でも一気に成長するパターンもあります。
年長~小1くらいまでは、親御さんが教室への送り迎えが必要でしょうから、やらせたくても物理的に厳しい、ということもあるでしょうね。
小2くらいだと、もうひとりで歩いてこれるかな?
私がよく言うのは、
『習字(書道)はいつでもやれるから』
ということ。
小6から始めたっていいし、高校から始めたっていい。
いくら早期教育したってどれだけ定着するかわからない。
いつだって追いつけるし、どうにでもなる。
小6までやって、部活でやめて。
社会人になって再び筆を持って、子育てでやめて。
子どもが成長して手が離れたからまた始めて。
退職したからまた書くかな・・・。
昔やっていて、しばらく時間が空いたけど、また始めてみたというのはよく聞く話。
これは習字(書道)のいいところ。
やめるのも簡単なら、再開するのも簡単。
子どもであれば、
小1でもいいし、小2でもいいし、小3でもいいし。
いろんな子がいます。
いつ始めたって大丈夫ですよ!
いつでもお待ちしておりますので。
しょうじ書道教室でした。