ふでれん!

Read Article

2人はライバル!

2人はライバル!

こんにちは、しょうじ書道教室です。

そろそろ梅雨がやってくるのでしょうか・・・!
梅雨なんて吹き飛ばせ!熱いライバルのお話・・・。

仲良し女の子。

現在、桜小5年の仲良し女子2名。

YちゃんとMちゃん。

この2人の女の子は少し遅くに、小4の夏に入会してきました。

小4や小5からの入会も珍しくありませんが、やはり少数派。

小4の夏から数えてキャリアはどのくらいになるかというと・・・。

ちょうど10ヶ月!(2017年5月現在)

そして、この10ヶ月足らずで2人とも現在、準初段!

超スピード昇級!!

普通1級になるまでには、1年半から2年くらいかかるもので。

まあ上手な子でも1年ちょっととか。
IMG_20170510_153237
当教室では、新人→7級スタート、なので。

この2人、ほぼ毎月昇級していたことになります。

オドロキ。

刺激し合って。

2人が2人とも、ともに競い合っているのは明らかでした。

小4女子くらいだと、お稽古の最中でも多少おしゃべりするのが普通。

仲が良ければなおのこと。

それでもこの2人、最初の半年くらいは2人ともほとんどしゃべっていなかったように思います。

2人並んで座っていても、です。

同時に書いて、同時に添削して、同時に終わっていく・・・。
IMG_20170510_162055
心の中ではお互い、

「絶対、負けたくない!!」

と、思っていたのでしょうね-。

小学4~6年生くらいですと、言葉で説明すればわかる、という子も多いです。
添削したときの注意点をしっかり押さえて書いてくる。

言えば分かるし、覚えも早い。

スポンジが水を吸うように、というやつ。

それで2人が仲が良くて、いつも一緒で、どちらも頑張っていて。

負けたくない強い気持ちがあって。

そんな環境が良い影響を与えて、2人を高めてくれたのでしょう。

始める時期もそれぞれ。

「習字を始めるのはいつがちょうどいいの?」

という質問をよくされますが、本当にこればっかりは個人差があってなんとも。

個人的には小2かな・・・と思いますが。

習い事は、本人の興味がどのくらいそこに向いているか、というのがありますのでねー。

(まだまだ小さく、訳も分からず連れてこられて、とりあえずやっているけどなんだか楽しそう、で続けられるというパターンもありますが。)

年長さんくらいでも、書くことにとても興味があって毎回楽しそうに書く子もいれば、そうでない子もいますし。

学校で書写が始まる小3から入会する場合もありますし。

今回のように、小4や小5からの入会でも一気に成長するパターンもあります。

年長~小1くらいまでは、親御さんが教室への送り迎えが必要でしょうから、やらせたくても物理的に厳しい、ということもあるでしょうね。

小2くらいだと、もうひとりで歩いてこれるかな?

私がよく言うのは、

『習字(書道)はいつでもやれるから』

ということ。

小6から始めたっていいし、高校から始めたっていい。

いくら早期教育したってどれだけ定着するかわからない。

いつだって追いつけるし、どうにでもなる。

小6までやって、部活でやめて。

社会人になって再び筆を持って、子育てでやめて。

子どもが成長して手が離れたからまた始めて。

退職したからまた書くかな・・・。

昔やっていて、しばらく時間が空いたけど、また始めてみたというのはよく聞く話。

これは習字(書道)のいいところ。

やめるのも簡単なら、再開するのも簡単。

子どもであれば、

小1でもいいし、小2でもいいし、小3でもいいし。

いろんな子がいます。

いつ始めたって大丈夫ですよ!

いつでもお待ちしておりますので。

しょうじ書道教室でした。

Return Top