こんにちは、しょうじ書道教室です。
さて今日は本のご紹介。
藤拓弘さん。
習字とピアノ。一見何の関係も無いように思われますが。
以前からわたしは、自分の書道教室の運営を考えているとき、
「そういえば町のピアノの先生ってどうしてるんだろうなー」
と思うことがたびたびありました。
・個人経営であること
・小規模であること
・実技が主であること
などなど共通項が多いよなーと思っていたのです。
そして偶然見つけたこちらの方の著作。
藤拓弘さん。
とその会社。リーラムジカ。
こちらが出している本には、個人が経営するピアノ教室の運営のヒントが山盛り。
これにはビックリ。
赤い本はどこだ・・・。表紙だけ残してどこへ行ったんだろう。
習字教室はピアノ教室より遅れている?!
習字教室、書道教室を経営・運営されている皆さま、これは一読の価値ありです。
ピアノは、演奏法のみならずその指導法も音楽大学で研究されているようで。
最新の指導プログラムは海外で研究され、日本にやってくるような・・・。
書道の世界でそこまで「指導法」に種類があったでしょうか?
“ピアノの指導法”関連の本の多さを見るだけでも、その研究の幅がうかがえます。
アマゾン内検索「ピアノレッスン」2113件。
一応、学校の先生方は書道専攻の大学で単位を収めてくるのでしょうが、
「最新の研究ではどーたらこーたら・・・」
「基本はやはり○○法であるし、応用は・・・」
なんていう話題は聞いたことがありません。
昔の書道の本には「廻腕法」やらなにやら、いちおう載っていますがね。
あれを現代の小学生に教えるわけでもなし。
指導法と経営のヒント。
アマゾン内検索ピアノ教室731件。
私の言いたいことが伝わるでしょうか・・・。
書道教室の運営や指導法、ここに真っ正面から向き合って研究している人っているのでしょうか・・・。もしご存じの方がいたら教えて下さい。
アマゾン内検索習字教室731件。
アマゾン内検索書道教室106件。
アマゾン内検索習字指導法154件。
アマゾン内検索書道指導法527件。
書道の本は目新しさがない。昔の焼き増し。
ピアノは今でもその演奏法や指導法が研究されている。
書道は昔のまま止まっている。
そんなイメージがあるのです。私が無知なだけでしょうか。
確かに書道の世界では、昔のものが一番良く、最新のものは軽く扱われがちです。
古典が一番。王羲之が一番。文字の歴史・・・。
それは分かります。私もそう思います。
それでも、最新の研究や情報がまったくないのは書道界の発展から見てどうなのでしょう。
(学術的な研究は盛んですが・・・)
うまく言えない。。。
まとめ
ひとまずまとめますが。
今回紹介した「藤拓弘さん」の本、書道教室運営にお悩みの方には最適だと思います。
ピアノ教室をそのまま書道教室に置き換えて使えるアイデアが満載です。
悩んでいる人、多いと思うんだよなーーーーー。ガオー。
以上、しょうじ書道教室でした!