おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
案ずるより産むがやすし。
「やったこと無いんですけどできますか?」
というようなことをよく聞かれます。
条幅や、展覧会(コンクール)、試験などなど。
今回であれば書き初め。
一度もやったことがないので、できるかどうか不安。
これはもっともなことで。
私だって書道以外のことだと、不安になります。
でもね。
実際やってみると、
思ってたほどでもないんですよねー。
特に子どもは
「思いのほか、できる。」んですよ。
より難しいことに挑戦しよう。
そして、
6月の席書会で条幅をやった人は、
「条幅用大筆」
を持っているはずなので、
今回の書き初めでも、この条幅用大筆をぜひ使ってみましょう。
用紙の大きさでいくと、
席書会用紙よりも、書き初め用紙のほうが小さい。
席書会用紙は三枚丈(半紙三枚分)で、
書き初め用紙はヤツギリです。
普通なら、書き初め作品では、
条幅用大筆は使わなくても書けるんです。ヤツギリは半紙よりも紙幅が細いから。
書き初めはいつもの半紙用の大筆で十分なのです。しかし。
ここで条幅用大筆で書き初めを書いてみるのが挑戦。
うまくまとまれば、半紙用大筆では出せない迫力が作品に出てきます。
でもその分、コントロールは難しくなります。より繊細な力加減が必要になる。
上達する人はこれをやる。より難しい方法でやってみる。
まとめ。
ということで、
なんにでも挑戦してみましょう。
思いの外できるもんです。
特に子どもは思いきりが良い。
大人も見習わないと。
習うより慣れろ、ですよ。
しょうじ書道教室でした!