引き続き、学年が上がる準備をしたいなーというお話。
当教室では毛筆と硬筆の両方を指導していますが。
2016年6月から、硬筆課題に+αを、ということで、
硬筆練習の新しい方法を導入してみます
こんな感じのことをやってきました。
2017年1月現在もまだ手探りです。
いろいろなことに絡めたい
なぜこういうことを始めたかというと、
きれいで整った字を覚えるなら、どうせやるなら、何か勉強のほうと絡めてみたい!!
という個人的な思いつきだったのです。
そして↓ 「“さきどり”3月」のお手本。
・新1年生用:年長→新1年生、なので、ひらがな+カタカナ
・新2年生、新3年生用:部首の勉強
・新4~6年生用:社会で学ぶような文字
と、やってみました。
これは今後もコロコロとテーマを変えていくことでしょう。
どうせやるなら
どうせやるなら、何かと絡めたいのです。
漢検でやるような内容をベースに漢字の知識になるようなものとか。
自分の住んでいる町の住所の漢字とか。
都道府県名とか。
昨日、子どもと話していたら出た話題ですが・・・。
・尊い
・貴い
どちらをどう読むか、みなさんご存じですか?(私ははっきりとは分かっていませんでした)
とうとい?たっとい?とうとぶ?
答えは、
どちらも同じ
とうとい
たっとい
とうとぶ
貴いも尊いも、「とうとい」
尊ぶも貴ぶも、「たっとぶ」
「貴」のほうが、身分が高い・価値が高い、という意味で、
「尊」のほうが、神様を崇める意味。
いかがでしたか?
要は、どうせ練習するなら、いちばん初めから、「きれいで整った字で」覚えられないかなー・・・。
1年生で習う漢字80字、とか。プリント作ってみようかなー。
などなど、本筋じゃ無いところで妙に頑張ってしまう、おかしな書道教室でした!