おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
ただいま2021年の小学生の入会を制限しております。ご迷惑おかけします。
2022年1月よりまた入会受付いたします。
しばらくお待ち下さいm(_ _)m
※すでに入会されている方のご兄弟・ご家族の入会はこの限りではありませんので、
入会希望の方はLINEにてご連絡ください。
ポチ袋を用意していなかった!!
誰かにお餞別やお年玉などをあげるとき、
お金を入れる小さな袋をポチ袋といいますが、
使いたいときに用意しておらず、
「あ!ポチ袋ないじゃん!!困ったぞ!」
というときってよくありますよね?
…。
たまには、ありますか?たまに。
…。
そんな機会ほとんどないですかね。ないですね。
1年に一度もないくらい。
まあまあ。それでも。
「ポチ袋がないときに緊急的に半紙で代用できる」
っていう方法を思いついたので、ここでご紹介します。
んー?
ポチ袋が必要なときに、半紙だけはあるっていう状況もこれまたレアケースですがね…(汗)。
半紙を二つ折り。
要は半紙で「たとう包み」を作ろうってことなんです。
まずは半紙を二つ折り。
ここで半紙は切りません。
おそらく切ってはいけない。お祝いごとだから。
そして縦に三つ折り。
このくらい。
左側が少し余るように折ります。
これもお祝いごとのときの約束。左側がはみ出るように折ります。
これって神事のほうからの由来かな?
縦長になる。
これをひっくり返す。
そして上下を折るのですが、
下が長くなるように折る。これもお祝いごとのため。
「おせんべつ」とか書くと完成。中身を入れるのをお忘れなく。
そして最後はお金を入れて封をするのですが、
良いアイデアが思いつかず、私は仕方なく糊付けしました…(汗)。
紙紐とか折って作れば良かったかなー。
ご祝儀袋の中身の入れ物。
“たとう包み”はご祝儀袋の中にもう一つ入っている封筒のような包みのことですね。
それを作ってポチ袋にしようかな、と思いました。
ちなみに不祝儀袋など不幸があった場合は、
はじめの縦に三つ折りのところでは、右側を余るように折るし、
最後の上下は上が長くなるように折ります。すべて逆。
うろ覚えなんですけどね。
まとめ。
もしかしたら正式な方法があるのかもしれません。
どなたかご存知でしたらご教授ください。
こういう伝統的な作法って今ではなかなか伝えられていなくて、
正確に知っている人も少なくなりましたよね。
神社にお務めの方が詳しいのかな。
例えば「水引き」なんかも、
本物の水引草を贈り物に添えるのが本来の姿で、
それがご祝儀袋などの紐に変化したと言われています。
本物の水引草にも赤と白があるみたいですね。
贈り物に本物の水引草を添えるのが正式なやり方なんだとか(聞きかじり)。
さて今日も朝からお稽古です。
頑張ります。
しょうじ書道教室でした!