ふでれん!

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国語と英語だけが異質に感じる今日この頃。

国語と英語だけが異質に感じる今日この頃。

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。

昨日は疲れた!忙しかった!

もう少しで落ち着くと思うんですけどねー。

残留か?引退か?


なんの話ですか?なんのことはない小6たちの進退ですよ。

“残留”も“引退”も“進退”も、あまり良いイメージじゃない言葉だなぁ。

要は、

中学生になったら習字やめる?どうする?

ということです。

現6年生は16人ほどおりますが、

残留が6人、引退が8人、考え中が2人、かな。

まあ、私としてはもちろん残ってほしいところもあるのですが、

中学生時代の、

部活動での得難い経験とか、

進学のための勉強とか、

そっちに注力してほしいので、

もし「習字」が負担になるのなら、

(大きくなってから復帰する願いを込めて)いっそすっぱりやめてほしい。

こういう人は続けてね。

中学校生活中のいっときの気分転換をしたい人、

頭や身体、いつもと違う使い方をして刺激がほしいという部活動感覚の人、

シンプルに筆で文字を書くのが好きなんやーという人、

そういう人はぜひ習字を継続してください。損はさせません。

あと、テストの回答で文字が汚すぎてヤバい!という子とかね(笑)。

小6まで習字を続けてきてそんな子はいませんが。

文化に触れておく。


よく「日本人は自分の国のことをよく知らない」なんて言われます。

学生でも、勉強一本にならず、

文化に触れている経験は将来役に立つと思いますよ。

国際化が進んで日本人のアイデンティティよ、なんてことになったときとかね。

日本語を勉強している外国人さんから、

「アナタノ漢字、ワタシの勉強してきた漢字とチガイマスネ!!」

なんて言われたら目も当てられない。

中学生がいまよりもさらに忙しくなるのは目に見えているので、

私は本当にどちらでもいいんです。寂しいけどな。

毎年恒例。

でも何回やっても慣れないねー。

国語算数理科社会。

学校の勉強といえばざっくりとこの4つ。英語を入れて5つ。5教科。

勉強っていうのは、

「この世の真理」

みたいなもの(適切なワードが出ない汗)だと私は思っていて。

これまでに人類が少しずつ解明してきたこの世の真実を、

より重要なものから順に、基本を学ばせられているんだよなーって思います。

これら教科に順番をつけるとするなら(ナンセンスを承知で)、

第3位 数学

第2位 英語

第1位 国語

かなー、と最近の私の個人的感覚です2021年(要するにタワゴトだな)。

もちろん私が学生のときにはこんなことは微塵も考えていなかったし、

少し前の自分なら数学を第1位にしていたかな。

しかし現在のランキングはこう。

国・英・数。

ていうか、数ある勉強のなかでも、

「国語」と「英語」だけがなんだか異質(と最近感じる)。

こんな感覚がするのって変わってますよねー。自分でもそう思う。

他の教科は“勉強”だし“知識”だし“この世の真理”みたいな感覚。

しかし、

国語と英語…

これって勉強じゃなくて・・・

「技術(スキル)」じゃん!!!

…と思う。

文章を正しく読むスキル。

理解するスキル。

相手とスムーズにコミュニケーションするスキル。

分かりやすく話すスキル。

考えを組み立てるスキル。

文章を書くスキル。

英語もしかり。

国語は日本語。

活動の場を広げるには英語。

日本に住んでいても英語にスイッチできれば、英語のレイヤーにジャンプできる。

日本にいても秋田にいても英語のレイヤーがある。

国語と英語って“言語”だしなあ。勉強よりももっと根深いというかなんというか。

まとめ。

ということで最強スキルは国語だよね、ということで終わりたいと思います。

国語の理解の手助けになる書道を創り上げていきたいと思います。おわり。

しょうじ書道教室でした!

こんな話をしていたらこの本を思い出した。良書。

でも本の内容はこんなじゃなかったと思う。もう一回読もう。7年前の本かー。ひえー。

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