中2女子がまたイラストを描いてくれました。
坂本龍馬と高杉晋作と土方歳三だそうです。あともう一人なんだっけ・・・知らん人(笑)。
おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日も良いお天気ですねー。
雪も溶けてきて小春日和。
このまま溶けてほしい…。
楷書は大事!
さて、昨日は大人の生徒さんに向けて、
「この臨書課題を書いた方がいいですよー」
と記事を書きました。
ひとくちに「楷書」と言っても様々な雰囲気(書風)があるわけです。
・やわらかい楷書
・ガッチリした楷書
・シャープな楷書
これを書き分けていくためにはやはり基本の
・そり
・ふせ
・おれ
・はらい
などなどばっちり書けるようにしなければいけません。
現在、大人部門でも昇段試験を練習していますが、
ひとつの課題で楷書・行書・草書と三種書くわけですが、
一番練習して欲しいのは「楷書」です。楷書が全ての書体の“骨”となります。
楷書を書けずして草書は書けないのです。
小学生でも。
小学生はそもそも「楷書」しかやらないわけですが、
やはり漢字を書くときに楷書でしっかり書けているかどうかが
漢字学習でも重要になります。
・おかしく崩していないか
・自分で勝手に変えていないか
・細かいところがあいまいになっていないか
・払うのか止めるのか分かっているか
こういう細かいところをひとつひとつ確かめていくことが重要です。
国語の勉強。
とても初歩的なことですが、
たとえば低学年の国語で音読させるときにも、
「ゆっくりはっきりと」
声に出して読むことが大事だと言われています。ただなんとなく読むのでは効果はありません。
これは「て、に、を、は」の使い方を正確に覚えるためだと言われています。
「て、に、を、は」のようなそんな細かいところはどうでもいい、というわけではないのです。
後の国語の学習内容に深く関わる部分なのです。
まとめ。
ということで、細かいところ(簡単なところ)だからといっておろそかにしたばっかりに、
のちのち勉強が進んだときに分からなくなるという、
書道でも勉強でも、なんでにも共通することでした。
基本、大事。
身体を動かしたくなって公民館へ卓球をやりにいきました。なんかすごい疲れたよ。
しょうじ書道教室でした!