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【一般・初心者向け】文字が小さく書けないときは。

【一般・初心者向け】文字が小さく書けないときは。

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

ときにはスマホやテレビから距離を置いて紙に向かいましょう…。

ストレス低減になりますよー。

なかなか小さく書けないんですー。

小学1年生から習字をやってきたA君(もう中学1年生うわー)

と、そのお母さま。

親子一緒に習字をやっている。

お母さまはまだ2年くらい。

お母さまの方は仕事もあるので休みがち。それでもマイペースに続けてくださっている。

2年やっているといっても練習も時々なので、書のほうはまだたどたどしさが残る。

最近の悩みは「文字がなかなか小さくならないんですー」という感じ。

練習量にもよりますが、「小さめに書く」というのは慣れないとなかなかに難しいものです。

初心者〜書歴2年くらいまでは。

大人の方でもやはり2年くらいはこの“小さめに書く”というのが難しいかも。

上の画像は、

そのお母さまが書いたものではないのですが、こちら書歴1年くらいの方の書いたもの。

基本点画は良いので、ここからもう少し小さめになるといよいよ“作品”ぽくなってくる。

この方も「なかなか小さくならなくてー」とおっしゃる。

そこでワタクシ考えました。

小さめに書く練習方法。

それは、

これを

こうしました。

じゃん。

小さめに書くコツは、

・うんと力を抜いて書けるか

なんだと思います。

半紙作品を書くときに、 (どうしても文字が大きくなってしまう…) (なかなか小さくならないなー)

とお悩みの方、こんな練習方法もありますよ。

半紙作品を書くときに、 (どうしても文字が大きくなってしまう…) (なかなか小さくならないなー) とお悩みの方、こんな練習方法もありますよ。 大筆で細字練習。まずは4✕4からどうぞ。  #秋田市,#書,#書道,#習字,#子ども,#小学生,#ライフワーク,#良い習慣,#文字,#字が汚い,#習慣,#美文字,#ペン字,#硬筆,#書き方,#鉛筆,#漢字,#kanji,#生きがい,#ikigai,#japaneseart,#akitacalligraphy,#akita,#handwriting,#shodo,#design,

20 Likes, 0 Comments – Fumito Shoji 東海林史 (@fumitoshoji) on Instagram: “半紙作品を書くときに、 (どうしても文字が大きくなってしまう…) (なかなか小さくならないなー) とお悩みの方、こんな練習方法もありますよ。 大筆で細字練習。まずは4✕4からどうぞ。…”

大筆で小さく書いてみる、ということ。

先程のお母さま挑戦中。

そして一緒に書いていた子も参戦

すると小1からやっていた子のほうは苦労することなくすんなり書けてしまう。

うーんお見事。

お母さまは苦戦しておりました。

身体の使い方としては、

・筆はプラプラ、ぶら下げるくらいに

・なるべく脱力

・腕は使わず肩から動かす

分かるかなー?

小6、中学生にもやってもらった。

本日、土曜日の稽古。ためしに小6や中学生にもやってもらった。

すると、

ちゃーん。

やっぱり大筆で難なく書けてしまう。

あれだけ小さく書ければ、いつもの課題なんか楽勝よ!と小6女子。

だよねー。

効果ありますよ。

大人の生徒さんの話に戻って。

小さく書く練習の後に書いたものが右。

たった一度の稽古でこの効果。

さすが先生あったまいいー!

いろんな練習方法ありますよ。

まとめ。

そんなこんなで今日の稽古も終了しました。

慣れてくると、穂先の毛の1本が紙に触れたのが分かります。

目をつぶっていても分かります。

逆に文字が大きくなってしまう人は、

穂先が紙に触れる瞬間を捉えていないのです。

無造作にドカンと置いている。

そこが大きな違い。

脱力すると穂先センサーが鋭くなりますよ。お試しあれ。

しょうじ書道教室でした!

(最終更新:2020年5月17日)5966 Views
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