こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
オモシロ実験、一筆啓上効果。
月曜日の稽古でも同じ実験をしてみましたが、
昨日、火曜日の稽古でもやってみました。一筆奏上!はシンケンジャー。
一筆啓上した結果はやはり、
・積極的になり
・書き上げるスピードは早く
・かと言って雑ではなく
集中力がほどよく続いている状態に見えました。
ただ単に「私は今日、○枚書きます」と文字にしただけなんですけどね。
いつも書いている枚数、書きなれた枚数を「○枚書きます」と全員に書かせ、みんなが見えるように貼る。
「一筆啓上!ガンバリマス宣誓書作戦」
とでも名付けましょうか(笑)。
まとめ。
・先生に言われた枚数を書くのと
・自分で決めた枚数を書くのと
どちらがいいのでしょうか。
自分で決めたほうが前向きに取り組める。
先生に言われて書くのは“やらされてる感”も出てしまいます。
ただ、自分で枚数を決めることにすると、前向きに取り組める反面、
楽をしようと少なめに数字を見積もる子どももいますね。
あくまで、
『本人が決めた』
というところが大事なポイントで。
理想を言えば、いつもの枚数+1くらいを前向きに取り組ませたい。
指導者としては、いつもの枚数+1枚を“自分で決めたことだから”と、本人に思わせたら効果は抜群なのでしょう。
この宣誓書も、
・今日は右払いをていねいに書きます
・今日はおれをていねいに書きます
と書かせてみるなど、応用も効きそうです。
“自分で決めた”こと、「言ったからにはやらなきゃなー」と思ってしまいますよね!
気の持ちようでここまで変わるんですね!私たち大人も頑張らなくちゃ!
しょうじ書道教室でした!