こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日のお話は・・・まあ誰かに向けてというわけでもないんですけどね。想像上のお話ってことで。
とある女性のお話。
高校卒業後、専門学校へ行き念願の美容師になりました。
そして無事に働くお店も決まり毎日頑張って働いております。新人さんです。
仮にこういう女性がいたとしますよ。仮に。
そしてこの子は昔から書道をやっている。しかしおそらく周りには「小学生から書道やってます」みたいなことは言っていない。そんなこといったらめっちゃ文字見られるもんなあ。気持ちは分かる。
例えば。例えばですよ。
美容室のお客様へ、この子が美文字で「本日はありがとうございました。またのご来店おまちしております」と手書きの一筆箋を渡すとか。
すると喜ばれますよね。
「少し変えた髪色はいかがでしたでしょうか」
なんていうお客様への心配りも忘れない。嬉しいんじゃないかな?手書きのひとこと。
もちろん美容師の技術も今後何年かにわたって磨いていく。
こういう若い子が、例えば「お店のSNS」を任されたとする。もしくは自分から「やらせてください」という。
美容室のSNSは若い子の感覚のほうがいいかもしれない。もちろんお店公式の中の人をやるんだからひととおりのPR方法とかマーケティングとか本を読んだりしてさらっと勉強しておく。あとは実地訓練。
秋田市なんかは、なんでか美容室が多い地域でライバル店は数多くいるでしょう。
SNSの発信のための勉強(書籍購入など)はもちろん自腹でやる。それくらいやらなきゃ店長さんも「やっていいよ」とは言わないでしょう。自分の勉強のため、スキルアップのためにやるんです。
フォロワー数や来客数はデータとして取っておく。発信回数も添えておく。中身は常に精査する。毎日記録する。
そして自分自身は美容師としての技術も磨きつつ、書道教室でお客様へ送るひとことを書くための小筆の練習もしておく。
なんのことはない初めは定型文だけ書ければ良いのだから。
「本日はありがとうございました」「またのご来店をお待ちしております」みたいなものを5つか6つか練習しておけば良い。
・美容師の技術
・美文字練習
・SNS集客
の3つを同時進行してスキルを磨く。
うまくいけば「お客さんを集められて気配りもできて腕も確かな美文字美容師」が誕生する。
そうすれば美容室運営のキモ「お客さんを連れてこられる」人間になるのだから店長候補にもなり得るじゃないか。
まとめ。
すべてを今から身につけていく。どれも数年かかる技術。
今すぐやって損は無いんじゃないかなあ、と龍文先生は思うのでした。ねえ〇〇ちゃん。
とまあこんな妄想を働かせることができるようになったということは、私の商売センスも少しは磨かれたのでしょうかねぇ。
「営業」とか「商売」ってホント大事だし立派な仕事だよなーと思います。尊敬。
しょうじ書道教室でした!
これは読みました。私に売れないモノはない! ジョー・ジラード
これはまだ読んでいません。デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』 「つながり」と「共感」で利益を生み出す新しいルール(MarkeZine BOOKS)