こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
みんな嫌いな硬筆練習。
子どもたちに聞くとだいたいの子どもが
「硬筆ヤダー」
と言いますね。
うん。
まあ気持ちは分かる。
毛筆のほうが楽しいもんね。
子どもは正直だー。
でもねー。
硬筆って大事なんだよね。
字形に専念できる硬筆。
書道・習字というのは、
『文字の形』×『線』
これが魅力なわけです。
形も良いし、線も良い。というものが書けたら本望ですね。
どちらも大事なわけですよ。
そこで硬筆ってのは、
『文字の形』だけに専念できるのです。
書道教室の練習といえば、
フニャフニャした筆で、
線をビシーッ!っと書く練習が多くなりがち。
そのお稽古の中で、文字の形だけに専念できる硬筆練習。
これはせっかくならとことんやりたい。
人気ないけど。
持ち方大事。
そして硬筆も持ち方を直したほうが後々上手になります。
「だってこのほうが書きやすいんだもーん!」
って子どもはいいますね(大人もだ)。
でもそれじゃあ伸び悩み。
お稽古の間くらいは持ち方も頑張って。
鉛筆・ペンの持ち方は、
先っぽは前に出して、
握らずに、
つまむ。
親指人差し指中指の3本を仲良くする。
これだけでいいんだよ。
誰でも直るよ。自分の気持ち次第。
誰でもはじめは苦労する。
硬筆の級がなかなか上がらない!って苦労する子どももいます。
うちの競書誌は7級からスタートですが、
7級や6級でピタッと止まってしまい、
そこからなかなか上がらないという子どもも珍しくありません。
それでも、そこで腐らずじっくり毎月練習する。
級は上がらないかもしれない。
でも実力は着実についてくる。
そんな子どもたちをご紹介。
このくらい書けていると、いつでも級は上がるでしょうね。
級のことはあまり気にしないほうがいいんです。
まとめ。
ということで硬筆練習も気を抜かずに頑張りましょうね。
今日、土曜日のお稽古でも無料体験に来ていただきました!
小2の子は来年3年生から毛筆の書写が始まりますね!
ひと足早く習字の練習もいいですよね!
しょうじ書道教室でした!