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子どもの習字は必ずうまくなる。

子どもの習字は必ずうまくなる。

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

最近、新しく入会した子もおります。

だいぶ落ち着きを取り戻してきました。

普段通りのお稽古をする日が増えてきましたね。

いつものリズム。

うちの教室では、誰か新しい子が入るとアンパンパーティするのですが。

この社中展の作品制作期間中にも新しく入会してくれた子どもたちがいましたので、

今週は、歓迎をかねて“アンパンパーティ”なんかしています。

桜教室に2名、手形教室にも2名入りました。

アンパンパーティといっても、お稽古終わったらみんなでアンパン食べるだけ。

まあたったそれだけですが、子どもたちは喜びますね、やっぱり。

子どもたちの成長が楽しい。

社中展のようなイベントがあって、集中的に作品を書く練習をしていると、

やはり子どもたちの技術が1段階も2段階も成長しているのがわかります。

特に、半切作品に挑戦した子たちは、

より筆の仕組みを理解し、

より筆の動かし方を理解する。

「筆で文字を書く」という行為そのものにたいして、

以前よりも理解が深まっています。

半紙よりも半切のほうが勉強になりますね。

なのでこれが、毎月の課題練習にも活かされる。

これからが楽しみ。

年単位でうまくなる。

そしてふと高学年や中学生の書いたものを眺めていると、

「やはり継続だな~」

と思わざるを得ません。

小2小3のころでは、

(この子はあまり器用な方ではないのかなー?)

(もう少し書けそうだけどなかなか書けないなー)

などが記憶に残る子たち。

今書いている作品を見るとそんなイメージがフッとくつがえる。

成長ですね。

成長。

まとめ。

毎日筆を持つ私が「うまくいかねーーー!!」と自身に対してそう思います。

子どもの、週にたった1度の習字。うまくなろうはずもありません。

それでもだれでも高学年に入ると急に伸びる時期があったりして、

6年生になるころには半紙に4文字でも6文字でも、しっかり書ける。

中学生になったって書けるし、

高校生なんか、かなり久しぶりだっていうのに昔取った杵柄でわりと苦も無く書いてしまう。

こういうのを見ていると、自分の書もまあ亀の歩みのような速度で上達しているのかなあと。

というわけで、長い目で見ていただきたいと思います。

小6まで続ければ誰でも上手になりますよ。習字って。

しょうじ書道教室でした。

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