こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
部首の練習。部首練。
さっきスマホに保存されている写真を見ていたのですが、
こんなのが。
これは、この夏に6年生の男の子が、
「センセー!夏休みの自由研究でさー、
習字でできるやつで、今日1日で終わるようなの、
なんかないー?助けてよー!」
ってお願いされまして。
あほー!そんな都合のいいもんあるかー!って。
とはいうものの。
そこは長い付き合いの6年生。
6年生で習った漢字を全部毛筆で書くか?
とか
中学校で習う常用漢字を書くか?
とか
いろいろ提案しまして。
結局これに落ち着いたのでした。
「部首の名前&書き方」
写真を見ると23種書いていますね。
23枚といっても、一発勝負ではなくて、
あまりうまく書けてないものは書き直しさせましたので、
この日、彼は30枚は書いたような。
この自由研究、時間が無いときはなかなかオススメです。
増やそうと思えばもう少し増やせるしね。
冬に夏休みの話してどうする。
これは硬筆の「さきどり&準備運動」に活かされた。
こんなこともあって、
現在、硬筆課題と一緒にやっているのが、部首だけの書き方練習。
隣にはひらがなで部首名を書く。
そうすると、
・部首の書き方
・部首の名前
・ひらがなの練習
と全部できて一石三鳥かな、と。
週に1回の稽古でどれだけ書けるようになるか、覚えるのか、甚だ疑問ですが(!)、
やらないよりは少しでもやったほうがいいかなと思います。
硬筆10枚チャレンジのご要望。
子どもたちからはやはり「硬筆でも10枚チャレンジしないのー?」というリクエストもあり、
硬筆課題だけをたくさん書く日、というように最初は考えていたのですが…。
5・6年生硬筆課題はけっこう課題文が長いんだよなー…どうするかなー…と思案中でして。
このシズル感。上手!
6年生の女の子が書いたイラスト。
「Mちゃん書くイラスト、うちのブログにいまいち使いづらいからさ、いつものキャラが習字書いてる感じにしてよ」
と依頼したらこれを書いてくれました。
顧客の要望に応えた品を納品してくれました。プロか(笑)。
まとめ。
この部首練習含めて硬筆10枚チャレンジのネタを厳選中です。
あれもしたいけど準備に時間がかかるなー、とか。
こういうこともしたいなー、とか。
いろいろあるのですが。
いずれ資料や手本を人数分用意するのがネック。
教育漢字+常用漢字の約2000字を、硬筆で私の直筆で書いて
データ化しておけば、あとはラクなのですが…。うーむ。
まあ、ぼちぼちやりますわ。
しょうじ書道教室でした!