おはようございます。しょうじ書道教室です。
昨日の手形教室の出席者は、
小1小2小3は0人。
小4が2名、
小5が5名、
小6が5名、
中2が1名、
と高学年多めでした。
夏休み中にも習字提出があった!
その手形教室にて、
「せんせー!おれ夏休みに「交通安全」って書く〜!」
と、言うではありませんか。
あー!“市民憲章”ねー!
席書大会が終わったら終わったで、
今度は夏休み明けに“市民憲章”を(書きたい人だけ)提出するんでした。
来月8月のお手本はもう準備ができていますが、8月は課題+昇段試験のダブル手本。
さらに市民憲章の手本でトリプル!
あ!「夏休み児童作品コンクール」もある!
これで4つ!4!? 4はなんて言う?(笑)
ということで、いまから急いでお手本書き。
子どもたちも忙しくなりそ。
ちなみに課題はというと。
市民憲章の課題は毎年同じです。
秋田市市民憲章
小1 ひと
小2 きまり
小3 はな火
小4 文化の町
小5 交通安全
小6 伝統行事
中1 竿灯妙技
中2 環境美化
中3 健康明朗親切
という感じです。
このお手本が学校からコピーで渡ってきますが、
書いているのは当教室主幹の「東海林汎山」揮毫です。
どういう経緯で採用されたのか今では謎ですが、
もう10年くらい前からコピー&コピーで各学校に出回っています(笑)。
大丈夫ですよ!
どんどんお使いください!
秋田市中の子どもたちのお手本になるなんて光栄ですもの。
(たまに、揮毫者「東海林汎山」の名前をご丁寧にも消しているコピー手本を見ますが…(汗))
夏休み児童作品コンクール
こちらは席書大会の成績により、学校の先生から指名された子が、
夏休み中に半紙&硬筆の両方を書いて提出します。
夏休み明けに文化会館の地下ホールで夏休みの自由研究の展覧会をやりますよね。
あの場で展示されます。
最近の自由研究は、作曲とかプログラミングとか、スゴいよねー。
先生に指名されなくても、自由研究として提出すればいいんです。
特に小1小2は、まだ学校で習字をやらないのでクラスで目立ちますよ!オススメ!
夏休み児童作品コンクール
小1 (硬筆のみ)
小2 (硬筆のみ)
小3 木
小4 地
小5 平和
小6 湖
中学生も「栄光」とか書いていたような…。
ちょっと記憶が(記録も)ありません…。
まとめ。
ということで、前回の解説も2016年のものなので、
今回また改めて解説しようかなあ。
(『ふでれん 市民憲章』で検索すると2016年のものが出てきます)
っていうかね。
一部の学校の、一部の学年の先生がね、
「高学年で、
習字は自由研究として認めない」
なんていうところがあるんだって!!!(怒)
どういうこと?!
この人、習字は簡単だと思ってるな?
書道の大学だってあるし、“文字学”みたいなものもある!
本来あるべき文字の姿を、
何度も何度も練習して書く習字の、
いったいどこらへんが高学年の自由研究にそぐわないのかと問い詰めたい。
中学生だって書写の授業があって、
高校生だって選択教科で書道がある!
大学の専門学科にも書道や文字の学問があるのに、
なぜ「高学年の習字は自由研究に認めない」となるのか!
そもそも「夏休み児童作品コンクール」で全学年やらせとるやんけーー!!!!!!
ハァハァ。
取り乱しました。
失礼いたしました。
まったくもう…
小学校の先生に限り無料で教えましょうか?習字。(ビシバシ厳しく教えちゃろ)
簡単じゃない!難しいんだからね!
一般のみなさま、お子さんには優しーく教えてますよー♪
興味のある方はぜひ〜♪
しょうじ書道教室でした!