こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
いまいち天気がパッとしませんね。
いよいよ冬が来る-。
オセロと将棋。
最近我が家ではオセロ&将棋ブーム。
ほぼ毎日家族が誰かとやっています。
年中の次男はオセロより将棋がいいみたい。
ようやく将棋のコマの動かし方を覚えたので、相手のコマを取りたいだけの動きをします。
「いぇーい!取ったーー!」
と叫ぶ次男。
それにあわせて適当に動かすだけの私。
勝ち負けとかなくても結構楽しい。私も将棋はコマの動かし方がわかる程度のレベル。
対長男(小2)とは勝ち負けで争います。
将棋はハンデをつけて。
私の方のコマを減らし、
・歩と王のみ
・歩と王と金のみ
とか。ハンデをつけて戦います。
オセロのハンデのつけかたってみなさん知ってました?
相手に角を与えます。
・角をひとつ
・角をふたつ
などなど。
これでかなりいい勝負になる。
大丈夫や。できる。書け。
私も子ども相手といえ負けたくないし親の威厳(?)もあるので、タブレットにアプリを入れてこっそり練習したり。
それで、ときどき心理的に(負けるかもしれないからやりたくないなー)と思うことがあるんです。一瞬ですけど。
強くなるために練習するのに(負けるのいやだなあ)と思うんです。
それが自分ながらに不思議に思いまして。
相手はコンピューターだし、うちの子とやるときに勝てるように練習しているのでゲームでは別に負けてもいいわけで。
いわゆる「失敗がこわい」と思ってしまう。
これは習字や他の習い事にも共通することだなーと。
こどもたちもきっと、
上手になるために習字の練習をしているのに、「ヘタに書いたらどうしよう。やだなー。」って。
思うんだろうなーと。
失敗を恐れて手が動かなくなる。
練習のために何枚も何枚も書かなければいけないのに、失敗したくない、と思ってしまう。
これじゃあうまくならないよなーと。
この心理的な要因はもちろんどうにかして取り除いてあげないといけないんだけど。
具体的な方法も思いつかない。
『書くしかない』
という言葉はいろんなところで聞いてきた。
ほんとこれ。
書くしかない。
このマンガでも、
そんな場面がありましたねー。描け。林。描け。
(失敗が怖い)と思うのは雑念・煩悩。これを振り切って書くしかない。
不安な気持ちは書くことで薄れていくのかなー。
書くことが怖いから、書く。
むむむ。禅問答のようですなあ。
子ども達には何て言おうか。
「失敗してもいいよー♪」
「大丈夫だよー♪」
とあくまで軽く。
そして言い続けるしかないのかな。
大丈夫大丈夫。
失敗しても大丈夫!
しょうじ書道教室でした!