こんにちは、しょうじ書道教室です。

みなさん、横線は右上がりになっていますか？

ちょうどいい感じの角度。

ペン字や硬筆、字を綺麗に見せる方法はいくつかありますが、その中でも重要なのが、

横線の右上がり

です。

文字の中には横線が頻繁に出てきます。

この横線をうまく書けることが字がうまくなる第一歩。

この横線、基本的には横にまっすぐですが、上がりすぎてもダメ。

下がっているのはもちろんダメ。

キレイに見えるちょうどいい右上がりがあるんです。

これは練習して身につけてもらうしかないのですが、

このくらい。

ほんの少しの右上がり。

上がりすぎると横線に見えなくなってきます。

斜めの線に見えては格好悪い。

あくまで横線に見えることが大事です。

そして、ほんの少しの横線を

平行に続けて書けるかどうか。

これをぜひ練習してみて下さい。

自分の字が少しずつ変わっていきますよ。

これは小学生だって同じ。

でも最近の小学生、上手な右上がりが書けない子、多いな－。

本当にド真っ直ぐの横線や、下がっている横線を書く子が多い。

最近、気になります。

できたら今度は休ませる。

すぐにできましたか？

忘れないように時々思い出して練習して下さいね。

自分の癖字は手強いですよ～（笑）。

すぐにできた方にはもう一つ。

ときどき右上がりを休ませてください。

これはどういうことかというと、

こんな感じ。

右上がりだけだと疲れてしまう。

なので、どこかで右上がりを押さえてしまう。

右上がりを押さえる場所は文字によって限られてきますので、できるときだけやってみてくださいね－。

と、簡単に言いましたがこれはわりと難しいんですよ。

チャレンジしてみてくださいね！

しょうじ書道教室でした！