こんにちは、しょうじ書道教室です。
まだまだ寒暖の差が大きいですね。朝は寒い!ブルッ!(ここは秋田)。
成長の途中。
子ども子どもと言ったって、子どもにだってプライドがあって譲れないところがある。
だから、子どもだからといって、
「あなたはまだ子どもだから、できない」
なんて認めたくないんだ。
友達と外で遊んでいたってゲームで遊んでいたって、なんだって競争で、
負けたくないし、知らないなんて言いたくないし、認めたくない!
んですよ。
自然な感情として。
(相手が上手なのはわかっているけど)負けとかじゃないし!!って。
その悔しい気持ちを、やる気の方にうまく持っていければいいんですよね。
難しいなあ。
小学生にはシビアなのかも
習字に限らずでしょうが、習い事というのは最初の段階で
「自分はできない」
と認めるところから入っていくはずなのですが、そこは人間。小学生ならずも大人でも、自分のできないところを、認めるような認めないような。
(できないとかじゃなく・・・)
(もうちょっと別の理由で・・・)
(あの人は才能が・・・)
(今日は調子が悪くて・・・)
(頭では分かってるんだけど・・・)
などなど消化しきれない人が多いのも、まあごく普通のことで。ご安心を。
これが小学生ともなれば、どのくらいの子が自分のことをちゃんと理解しているかな・・・。
「ぼくはここができない」
「だから練習しないといけない」
「練習しないとうまくならない」
「練習してもうまくならないのは、練習が足りないからだ」
なーんて、認めたくないんですよね。きっと。
「習い事」ってシビアだなーって。
厳しい現実を真っ正面から受け入れるんです。
習字は特にできる/できないが、直でわかるからある意味シビアな習い事ですね・・・。
この部分をちゃんと受け入れて、乗り越えて、長年続くのだもの、いい子が多いわけだ(笑)。うちの子たち。
こないだも小6まで通っていた近所の女の子(今は高3)が、犬の散歩で通りかかってちょっと挨拶してくれて。
浮ついてないもんなー。しっかりしてること。
こちらも小6まで習字をやり、いまは中3の剣道部の男の子はほぼ毎日走っているところを見る。この子も顔を合わせるとちゃんと立ち止まって挨拶してくれます。
子どもの成長ぶりを嬉しく思う今日この頃です。
私もまだまだ習字を頑張りましょう。