おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
小6は「夏の夜空」。
書友展は、
秋田県の競書誌「書友」が主催する、
今年から新規にスタートする“半紙のみ”の展覧会となります。
書友社 お知らせ
ちなみに私は審査員でもなんでもありません。
この記事は、あくまで参考程度にしてください。
さて、解説スタート!
夏
さてひと文字目。この課題も、
ひと文字目の“夏”を一番最後に書いたほうが良いと思うよ。
右払いがある文字なので、すこーし左へ寄せておきます。
上半分の頭の部分、隙間を超狭くします。
難しいわー。
それから下半分。
この三本足、
払いの一本目から長くして、三本ともだいたい同じ長さにします。
あ、一本目が短い形もあるんだなぁ。
今や学校の先生もこの形で書く人は少なくなったけど、
本来の字形はこうです。
夏や後など、三本足はこう書く。
冬や各など、この部品が上にくる文字は1つ目の払いが短くなる(あ、“冬”はまた字源が別か)。
この三本足、もう活字の形がそうなっちゃってるからなぁ……。活字を見るんだろうなぁ。
活字(フォント)だとこう。
活字を参考にして手書き文字を書いたらダメなんだよな。
フォントなら、せめて“教科書体”を見てほしい……。
の
二文字目、ひらがなの“の”。
斜め→上→丸、です。
この上にフワッと上げるところがみんな苦手だよねー。
練習あるのみ。
夜
三文字目、“夜”。
この字も、みんないろいろ書いてくる字(笑)。
古典上でも何パターンかあるかな。
わたしは人偏を横線にくっつける派。
右側は、夕+右払い。
“夕”なのでちょい横向きに払います。
右払いは下向きへグッと。
この部品も、
夏の「三本足+点」
と書く人がいるけど(書き順まで!)、それ違うからね!
空
最後の文字は“空”。
これは左右対称の字。
2画目を小さくしないこと。
あとは左右均等に並べましょう。
穴冠の中身を小さく書かないと、
“エ”がしっかり書けないぞ!
なんか変だな。角度のせいかしら。
動画
※後日。
まとめ。
書き直しました。
あれ?やっぱりおかしいね。
あとで書き直します。
撮影しながら書くのでどうしてもね。
“夏の夜空”という課題は定番なので、
激戦になるかも。
夏を後回しにするか、
2行目から書くかしたほうが、まとめやすいかな。
右払いが出しにくいけど、しっかり右払いを書きましょう!
しょうじ書道教室でした!