ふでれん!

Read Article

競書誌はゲーミフィケーションできるのか?!?!

競書誌はゲーミフィケーションできるのか?!?!

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。

書道に対してのモチベーション。

大人の趣味の話になります。

趣味を続けていくには、どうやってモチベーション(ヤル気)を保つのかが鍵になってきますね。

「楽しい」

これは当たり前。好きでやっているのだから楽しいのは当たり前。

それでも、

いくら楽しくても必ず飽きがきたり、面倒に感じることもあるでしょう。

モチベーションを保つ方法の1つは、

「競書誌」

これは良い発明でしたね。

毎月の課題を書き、郵送すると審査され、

上達すると級があがる。

特別に上手だと写真版で載ったりする。

これはやる気が出ます。毎月の結果が楽しみになります。

ちなみにどこの競書誌も、独学するのでも(教わらずに1人で書く)出品することができます。

独学派の方、気になる競書誌かあったら問い合わせてみましょう。

ただこれには欠点もあり、

ある程度まで級が上がると昇級しなくなり、

別料金の昇段試験を受けなければいけない競書誌がほとんどです。

競書誌本体が毎月500〜1,000円かかるのに、

昇段試験でさらにお金がかかることは、人によってはちょっと痛いかもしれませんね。

学生部の昇段試験はそんなに高くないですが、

一般部の昇段試験はなかなか高かったりします。

ここが欠点。

ここ、改善されてもいいのにね?

例えば、

進研ゼミやスマイルゼミなどを参考に「継続する仕組み」をもっと取り入れたらいいのにね。

長年、競書誌を継続するとポイントが貯まるとか。そのポイントが割引クーポンになるとか記念品と取り替えられるとか。

こういうの、

「ゲーミフィケーション」っていいます。
 
スタンプやマイルなんかもそう。

ゲーミフィケーションとは? 7社の成功事例とともにポイントを解説


例えば、

級や段を増やして、その分、有料の昇段試験を無くすとか。

楷書・行書・草書・篆書・隷書・かな、などすべて別々の段級位にするとか。

そうするとコンプリートしたくなるでしょ?

古典別(法帖別)にするとか。

バッジが送られるとか。

「やった三冠王!」

とかね。

ランキングとかね。

その年の優秀選手を決めるとか。

書いた枚数をカウントして累積枚数で競うとか。

別地域の教室との交流戦とか。

審査ではなく投票で優劣を決めるイベントとか。

もういくらでも思いつく。

進化が完全に止まっているのが競書誌。これが最大の欠点か(笑)。

まとめ。


どこの団体もそこまでデジタル化してないんだよね。おそらく。

そうすると集計が超絶面倒になる。

アナログでできることといったら……

うーん……厳しいな(汗)。

毎月たくさん出品した人を表彰するとか……???

自分が書いた半紙を会員のみんなで共有するだけの、単純なアプリとかね。

どうしてもデジタルになってしまう……。

デジタルにすればいくらでもアイデアがあるんだけど。

今やこれだけ「マンガ無料アプリ」が出てるんだから、

どこかのシステム借りて競書誌アプリにならないの???

ゲームアプリやマンガアプリには、

継続してもらうための仕組みがいっぱい入ってるよ?

なんとかならんのかなー。

しょうじ書道教室でした!

Return Top