こんにちは、秋田市しょうじ書道教室です。
ただいま、エリアなかいち内県立美術館にて「第42回秋田県秀作美術展」が開催されております。
3月12日(日)15:30まで開催です。
芸術の春!
“秀作美術展”とは、県内作家による芸術・美術の総合的な展覧会でありますが、あらゆる分野の作品が同時に観られるものになっております。
その作品ジャンル、なんと9種類!
・洋画
・彫刻
・新造形
・書道
・工芸
・写真
・デザイン
・水墨画
・篆刻
このように、様々なジャンルがズラリ。
このように一度に観られる機会はあまりありません。
当教室からは
そして書道のほうでは、秋田県書道連盟350名の会員の中から選抜された35名の精鋭達!
当教室からは
・しょうじ書道教室主幹・東海林汎山!
そして汎山の1番弟子であり最も早く自分の教室を立ち上げた鎌田江葉!
このようになっております。
ワタクシ龍文は「篆刻」のほうで出品させていただいております。
(写真はありません・・・ぜひ会場で(笑))
秋田は意外と芸術性が高い
なぜかついつい自虐的になってしまう秋田県民。控えめな県民性。
ですが秋田の芸術はなかなかのもの。
まずは秋田蘭画、江戸時代。
秋田蘭画は、久保田藩が鉱山調査で、あの天才平賀源内を秋田に呼び寄せたときに源内から指導してもらったのがきっかけ。
「解体新書」の挿絵を描いたのも秋田蘭画の小田野直武。
そして明治時代、勝平得之(かつひらとくし)の版画。
舞踏、土方巽。
フリーペーパーでおなじみ、池田修三。
海の写真家、中村征夫。
などなど、秋田はしっかり文化的。
秋田県民、感性と教養を十分に兼ね備えている。その土壌もある。
すばらしい。
この週末、ぜひ足をお運び下さい。
ついでに県立美術館内のカフェにもどうぞ。
あの横長の窓。風がそよぐ水面。
美術本が読み放題。
コーヒーと本。
最高の時間が過ごせますよ。