おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
今年最後の土曜日、昨日もどどどーんと33人がご来場。
今年最後だからみんな来たんだねー。
書き初め、良い作品書けたかなー?
繰り返すことが前提にある。
当たり前ですが、
「繰り返す」ことが基本になります。何事も。
何事も、ですよ。
勉強でもスポーツでも音楽でも。
そしてこの「繰り返す」ということが、
自分の中だけの基準で考えてしまうことがある。
「10回やればうまくいくよねー」
「1時間くらいで十分だよねー」
練習していくと、いつの間にか「自分の基準」ができてしまう。
ということで、
友達やライバル、1コ上2コ上の先輩などに、
「○○ちゃんは何回くらいやってるのー?」
と気軽に聞いてしまいましょう。
こういう情報のアンテナを高くしておくといいですね。
まとめ。
この“繰り返すことが当たり前”という感覚には個人差が大きいように思えます。
「もっとうまくやるには…
……練習増やすかー」
と、自然とそういう考えになる子もいれば、
「……やり方が違うのかな??」
と考える子もいれば、
「……いったいどうすればいいんだろ??」
と考える子もいます。
昭和の人たちには身近だった「努力」や「ド根性」も、
令和の子たちには、まだピンとこないのかもしれません。
昭和では、ド根性で量をこなす。
平成では、科学的裏付けを根拠に量をこなす。
そして令和では、ポモドーロテクニックや忘却曲線など「脳の特性」も含めた戦略で量をこなす。
そんな変化が見て取れます。
とはいえ基本的には量なのです。
技術やスポーツや勉強など、
初期のうちは「習うより慣れろ」なのです。
器用でスマートなやり方よりも、量がそれを軽々と凌駕するのが初級〜中級です。
テクニックやコツなんてものは上級者が考えること。
習字・書道でいったら、
あれこれ考えて5〜10枚書くよりも、何も考えずに50枚書いたほうが分かる。
とはいえ子どもたちに「50枚書け」というのも不親切なので、横からあれやこれや言うわけです。
難しいですね(笑)。
さて今日は日曜日。外は吹雪の秋田市です(汗)。
そろそろお楽しみ会の買い出しにいかないといけないのですが……(大汗)。
安全運転でお出かけしましょうね!
しょうじ書道教室でした!