おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
雨ですねー。
今日が雨。
水木金はぐぐっと気温が下がるそうで、最低気温は12〜13℃とかなり寒そう。
ところで、気温も角度も、文章で表すときには「度」の字を使いますが、
算数のテストでは「℃」または「°」と書くことがきまっているそうで、
この前、次男の算数のテストを見たら「○度」と答えていたところにバツをされていました。
「間違いとは言えないが算数では℃と書くことが好ましい」とかなんとか。
そりゃまあそうだ。でも算数の設問は「ちがいは何度ですか?」というものだったりするのだ。
「何度ですか?」という問題だから「答えは○度」と大人でもやりそうではある。
閑話休題。
条幅の作品作り。
一般向け、条幅作品のお話です。
まあ自分の作品作りってのはたまらなく面白いですよね。
作品の良し悪しはひとまず置いておいて、自分の作品のことだけを考える。
際限なくいつまででもやっていたいほど。
ええ。
…これ面白いんですよ?みなさん。
条幅を書く一般のみなさんに、
早くこの「作品作り」を体感してほしいなーと思うのですが、
作品作りを楽しむための“土台”みたいなものが必要で。
その土台が無いといつまで経っても「お手本のマネを続ける苦行」になってしまいます。
この苦行も多少は必要ですが。
何かひとつ、作品作りに最低限必要なものコレひとつは?、と聞かれたら、
「間違った字を書かない」
ということでしょうね。
文字が間違ってなければ、あとは好きに書けばよろし。
作品はその人の勉強してきたこと、見てきたことなどの発露ですから。
コンクールでは自分のそれをひけらかすんだから、そこが怖いっちゃあ怖いのだけど。
最低限、間違えないこと。文字の知識。これだって頭の中に入れておく必要は無いんですよ。
いちいち書道字典を引けばいいんです。
これを作品っぽく書くことを先にして、
文字の正誤を後にするから、作品がまとまらない。
まとめ。
私の話もまとまらないのですが。
細かい話は端折りましたが、平たく言うとそういうことなんです。
要は文字が間違えずに書けていればそれは作品なんです。
あとは好みの問題でね。自分好みの作品になるまで書けばいい。
多種多様な作品があるからなぁ。
間違えずに書く
↓
作品になっているか見る
↓
以下繰り返し
しょうじ書道教室でした!