おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
昨日は1日中、強風&雪で。
外でお仕事の方は大変でしたね。私は家でやっておりましたが。
No Title
家の窓。外見えん。 pic.twitter.com/ec4UhoWWzL
子どもたちの登下校が心配でした。
今日の天気予報、昨日ほどではないものの、風は強め平均気温も低めということです。
がっちり暖かくしましょ。
昇段試験の手本。
さて本日は20日なので新しい本(2月号)が届く予定。
お渡し準備はあと少しかかりそう・・・。いつもギリギリだよなー。
昇段試験の手本はできていますよー。
小1テスト。
対象の子はいないんですけどね。一応。
小2テスト。
「外」の中心を取るのが難しいかな。
小3テスト。
基本が丸わかりになる「正直」。
大人の方も書いて見ると良いですよ。
小4テスト。
「大」のバランスな。
小5テスト。
「表」の足の書き方とか。
小6テスト。
「間」の背勢が出せれば。
中1テスト。
「史」の字が意外と・・・。
中2中3テスト。
がんばれ。
高校生~一般テスト・楷書。
楷書を一番多く書き込みましょう。楷書は大事。
高校生~一般テスト・行書。
行書はいつも書き慣れているでしょう、わが社中。あまり書かなくてもよし。
高校生~一般テスト・草書。
強くしっかりした線で書きましょう。草書ナメんなよ(笑)。
まとめ。
普段から課題のお手本には上手に書くための「ヒント」をちりばめていますが、
昇段試験のお手本は基本「ノーヒント」です。
とはいえお稽古ではじゃんじゃん教えていますのでご安心を。頑張りましょう。
そして、学生部の昇段試験の課題は大人の方にもおすすめです。
わが教室は、行草体が中心の書作が多いのが特徴ですが、
行草体の作品作りでも、その骨格となる楷書の力が上達には必須です。
学生の課題を書くことで基本を理解することができ、
自分の苦手なポイントもはっきりします。
「ごまかしが効かない」のが楷書ですので、まずは簡単な「学生部の課題」で基本を見直しましょう。
そして、いつか「教室を持ちたい」「習字の先生をやりたい」と内心考えている人は、
学生の手本(書写体)の練習をしておきましょう。
大筆だけではありません。小筆も同様。
だれかの手本を書くとなると名前も手本に添えなければいけませんね。
「佐藤」や「佐々木」、「工藤」や「加藤」や「田中」や「小林」。
一般的な名字はしっかり書けるように。これも楷書ですよね。
ということで「指導者志望」の方、わたくし龍文がビシバシ鍛えますのでどうぞお越し下しさい(笑)。