おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
1月1日から「今日は何曜日だっけー?」なんて言ってました。1月1日は金曜日。
今日は土曜日(休みが短いなあ)。
お正月らしいといえばお正月らしい。
天気のこともあって家族全員引きこもり。
お家にこもって過ごしておりました。
ボドゲやったり、
ボドゲやったり。
ところでキミたち冬休みの勉強は進んでるのかね。
2040年の未来予測、読了。
読み終わりました。
事実を淡々と並べている内容。
それは単なる事実なんだけど、やはり読んで感じることは暗い未来(お正月なのにゴメンね)。
未来は暗い…。特に秋田。
少子高齢化は必ず訪れるし、防ぎようもない感じがしてきた。
世界のテクノロジーは、国力が縮小する日本に関係なく、容赦なくガンガン進んでいく。
進化を続けるテクノロジーの未来は明るい。ドラえもんの道具よりも一歩進んだようなテクノロジーだ。
一方で、
日本の国力、経済、人口、これらの未来は暗い。
地方は目も当てられない。
著者は「生き残れ」と説く。
「環境をよく知り」、「環境に対応し」、「生き残れ」と。
20年後の秋田。
秋田市の児童は4割減少し、
小中学校は半数になる。
大学進学した子は秋田に戻らず、
東北全体の人口は686万人に減る(2010年934万人)。
世帯数は2割減少して、若者は半分になる。
秋田や東北だけじゃなくて、日本全体が縮小する。
さらにコロナで加速するかもしれない。
2040年というと、
私たち親世代は50~60歳代。子どもたちは20~30歳代。
私たち親世代は子育てを終えて「少しのんびりしたいなー」なんて言っているだろうか。言っているだけで必死に働いていると思うけど。
今の子たちが自分の子どもを産んだりしているだろうか。
その頃はもはや、
結婚を選択しない関係も、
子どもを作らない夫婦も、
もちろん独身も、
珍しくないんだろう。
わたしたちは、そのときの環境にうまく対応できるような人間になっているだろうか。
そのためには何が必要なんだろうか・・・。
まとめ。
生活総研の「未来年表」というサイトを見ると、この本と似たような内容が載っています。これを眺めるのもいい。
未来年表 2040年
もちろん本のほうが面白いけど。
しばらく、こっちの本と繰り返し読んでみることにします。
うちに牛の置物があったので玄関に置こう。20年後に突然そういう状態になるのではなく今から徐々にゆるやかに変化していく。
まずは現実を受け止めて現状をよく知ることからはじめてみよう。
しょうじ書道教室でした!