こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
大人の趣味に書道をどうぞ。手軽に始められますよ。
今朝のメニューは、
キャベツと卵の炒め物と、
人参とセロリのきんぴら。
最近、魚も捌けるし。主婦力が爆発しとるな。書道家は手先が器用(適当)。
6月一般部の課題・楷書。
ということで一般部の課題も動画を撮っておりました。
6月課題、一般部楷書「鶯遷谷 燕定巣」書き方。
No Description
“鶯”の文字、意外や意外、書道では頻出の文字。ホーホケキョ。
部品が多くて苦労しますね。
うんと筆先を使い書きましょう。
6月一般部の課題・行書。
そして行書。
6月課題、一般部行書「鶯遷谷 燕定巣」書き方。
No Description
出先の電波で動画をyoutubeにアップすると画質が落ちるんですか。そうですか。
家の回線じゃないとそのままの画質で行かないのかね。
行書は様々な書き方があります。
なので、今月の課題のように、
・遷の右払い
・谷の右払い
・燕を異体字にしたときの右払い
・定の右払い
・巣の右払い
となってしまうときにはなるべく違う表現をしましょう。
私が書いたものは、本部主幹のものを参考に、初心者向けに書き直しております。
わざわざ燕を異体字にしたのは、
鶯の点4つ
と
燕の点4つが
隣り合わせになってしまうからですね。
同じことはなるべくやりたくないのよね。
まとめ。
“右払い”も“点4つ”も、
同じ形で書いても間違いではないんだけど、それだとちと芸が無いというか。
変えられるのなら多少は変えて、バリエーションを楽しむと。
このバリエーションが少ないと、己の引出しが少なくてあらかわいそうと周りから思われるのであります(そんなことはない)。
そんなどうでもいいことをとことん考え詰めていくのが書道なのです。
どんな趣味でもこういう部分はありますね。
妄想力なのです。
『石を鑑賞する趣味』というのがありますが、
どこぞで拾ってきた天然石をご丁寧に石の形ピッタリに合うよう台を手作りし、部屋に置き、その文様やら形やらをウットリ眺めるという。
ときには自分の素手で黒光りするまでその石を磨いたり。
文様を見ては「どうだこれはまるで水が吹き出ているようだ」などのように“見立て”をする。
地球の中で数千万年という永遠ともいえる時を経て地中から這い出し我の元へと辿り着いたのだこの石は、という。
平安時代からあるんだぞ。石の鑑賞。
素人目には、なんだこの人ナニ言ってんのーぐらいのことを妄想するのが楽しいんであります。趣味ってそうなんだぞ。
私ですか?石、好きですねー笑。
そこらへんで拾える石英質のものを拾ってポケットに入れるくらいのものですが。
脳が若返る妄想力、みなさんも趣味を見つけてぜひ楽しみましょう。
しょうじ書道教室でした!