こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
次の行動までがとても遅い。
最近のうちの次男が特にそうなのですが、
「歯みがこー」
とか
「さて寝るぞー。部屋においでー」
とか、
言ってもなかなか動かない。
「それランドセルに入れてー」
「これしまってきてー」
などなど、ごく簡単そうなこと、
言っても言ってもぜーんぜん動かない。
なんでこんなにやらないんだろ…???とこちらはやきもきしっぱなし。成長の過程なんだろうけどもー。むー。
いろんな理由があると推測。
これにはいろいろな理由があると思います。
・テレビから目を離せない
・(怒られないだろうと)親に甘えている
・疲れている
などなど。
こっちもあまりムキになって言うほどでもないようなこと。でもあまりに動かないからやっぱり怒っちゃう。怒るようなことでもないのにね。反省。
そしてこれは習字にくる子どもたちにも。
習字教室にくればだいたいやることの順序が決まっていますから、
自分で進めることのできる子供は自分で準備をしたり書いたりしてどんどん進めます。私の指示も最小限で済む。
でもなかなか動かない子供もいるんです。
ボケーッとしてる子、
なんとなく道具をいじってる子、
ずーっとキョロキョロしている子、
私はつかず離れず、
いつやるのかなー、なかなかエンジンがかからないんだろうなー、と見ています。
原因はなんだろう?
原因もいろいろで、
1.まだ手順があやふやで次に何をやったらいいかわからない子
2.なんとなくウダウダしている子
3.気持ちが盛り上がらない子
4.イヤイヤ仕方なしに習字に来た子
などなど。
何か悩んでいるよう表情なら、理由は1.。
入ったばかりでまだ手順が頭に入っていないのでしょうし、
明らかにイヤそうな表情でムッツリしている子は理由4.なのでしょう。顔に出るのは分かりやすい。
わからないのが理由3.とか理由4.の子どもたち。
機嫌が良いでも悪いでもない。それでもけっこういるんですよねー。
新しいパターンもあるか??
私、最近「もしや…?」と思ったことがあります。
この「言っても動かない問題」の原因に斬新な新説です!
それは、
「この先のやることに、できる自信がなくて動けないでいる」
例えば、宿題。
例えば、習字。
例えば、時間割。
大人から見ると「まずは手をつければいいじゃないの」と思うような簡単なこと。
それでも子どもから見るとかなり大きな問題に感じてしまっていて、手がつけられない。動けない。
だからいつまでもウダウダしている。
要はできるかどうか『自信がない』のです。
うちの次男を見ていても「もしかしてこれか?」と思うようなこともあり。
最近では注意して観察しています。次男観察日記でもつけようかな。
まとめ。
「自信がなくて」なかなか手をつけれないような状況のときには、
・ほめまくる
・アゲまくる
・応援する
などして対応してみようかな。家でも教室でも。
ホント大人から見るとたいしたことのないことでフリーズしちゃってる。
低学年の子どもたちは、大人からしてみたら思いもよらないことで悩んで、動けないでいますからね。
お家でも「もしかしてやれる自信がないだけかしら?」という目でみると、
怒る回数も減るかもしれませんね、お母様方。
子どもには、褒めてアゲて応援しましょ!
しょうじ書道教室でした!