こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日は当教室のお稽古の流れをご紹介してみますね。
お稽古の流れ。
うちの教室では硬筆&毛筆をセットで練習します。
別コースではありません。
必ず両方を練習します。
そのほうが上達も早いですしね。
鉛筆の練習から(硬筆)。
まずはじめに鉛筆練習です。
毎月の課題が学年ごとにきまっていて、
それを練習します。
お手本は私の手書き。
ちゃんと名前も入っているので毎回自分の名前も同時に練習できます。自分の名前大事。
お手本の文章を見ながら、形がそっくりになるように書いていきます。
ちなみに年長〜小2くらいの年齢の子どもは、
「できた/できない」
「書けた/書けない」
で物事を判断していることが多いです。
小2〜小3くらいになると、だんだんと
「形を似せて、より良い形で書く」
ということを理解してお手本の見方も身についてきます(個人差あり)。
次は毛筆。
硬筆練習が終わると、毛筆練習に入ります。
道具を準備して、最初にやるのは「グルグル」。
筆の動かし方の準備運動です。
これで動かし方や持ち方をチェックします。
これを先生の机に来て子どもにやってもらいます。
「持ち方はもう少しこうしてみようかー」
「腕の方からもってくるようにー」
とその子のベストポジションを探します。
課題練習。
グルグルを終えるといよいよ課題練習です。
お手本は課題文&名前ともに全て手書きです。
最近では「豊かな海づくり大会」の書写コンクールを練習。
小さく書く練習をしたり、
コンクールの課題練習したり。
うちの教室では学校提出物を優先的に練習します。
・6月席書大会
・夏休み自由研究
・8月市民憲章
・1月書初め大会
これらのシーズンでは上記のものが優先されます。
基本的に、競書誌の課題が月ごとに決まっているのでそれを練習し段級がついてきます。
あとは昇段試験をやったり、さきがけ展をやったり。
わりと年がら年中やることがありますね。
まとめ。
少し余裕があるときには、
「10枚チャレンジ」や「好きな漢字(動物編)」などイベントぽいこともしたり。
楽しく続けられような工夫を散りばめています。
習字の先生本人が、
何か新しいことをすぐにやりたくなる困った性格をしているので、
定着せずにボツになった企画も数知れず(笑)。
今後もいろいろ企画していくのでしょう。
書くことに興味が持てて、しっかり書ける子どもをたくさん育てたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
しょうじ書道教室でした!