こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
昨日、ようやく広面小学校から席書大会のお知らせが届きました。
他の小学校も間もなくかと。
夏休みまであと3週間ほど。
例年、席書大会は夏休み直前に
学校内で実施されます。
ようやく届いたお知らせには、
7月8日(月)となっていました(参考:広面小)。
うちの教室では去年と同じ課題で練習をスタートしておりました。
課題変更がなくて良かった…(汗)
小1・小2の練習方法。
小1と小2の硬筆課題の練習方法は、
とにかく慣れさせるのが第一。
なのでこのページからPDFをダウンロードし印刷して下さい。
硬筆練習のコツは、
少しでいいから、毎日書かせること。
1枚書くのも嫌がるようなら、半分とか、1文とか。
一度に数枚練習、というのはやめたほうが賢明です。
子どもが書くことそのものを嫌いになってしまう可能性あり。
書くのが好きで、多く書きたがる場合でもせいぜい1枚か2枚。
この学年、まだ「形をそっくりに」することは苦手なはず。
「形をそっくりに」を意識させるとそんなに多くは書けないと思います。
なので、気長に少しずつやりましょうね。
小3・小4の練習方法。
この学年、半紙に2文字ですので、
まずは「太め」に書かせること。
秋田市ではわりと「こってり太め」に書かせたほうが成績は良いようです。
太めに書いて、2文字を半紙にキチンとおさめる。
それが第一目標。
あとは2文字のバランス。
3年生の「火山」なら火と山は同じ大きさ。
4年生の「天空」なら天を小さめ、空を大きめに。
小3・小4ともに
ひとつひとつの字形のバランスは取りやすい課題ですね。
小5・小6の練習方法。
小5と小6は半紙4文字となります。
小5は「元気な声」、小6は「希望の光」。
この学年になると、ひと工夫どころか2つも3つも工夫が必要。
「元気な声」なら一行目の“元気”の右足をどう書くか。
どこに名前をおさめるか。
「希望の光」なら太い線と細い線の書き分け、
光をうまく決められるか。
同じく名前のおさめ方。
(ここに名前を書こう…)と頭で計算しておいて2行目を書かなくてはいけません。
名前も作品の一部。しっかりと書きましょう。
条幅を書く人は。
席書大会には「条幅」部門もあります。
やりたい人はぜひチャレンジ!
半紙をやらずに条幅だけ、という人はガシガシ練習すればいいですが、
半紙も書く!条幅も書く!
という人は練習する数も倍になるので覚悟しましょう(笑)。
シングルタスクが得意な男子は「半紙のみ」、
マルチタスクができる女子は「半紙と条幅」とかかな?(笑)
ホントに女子はすごい(年齢問わず)。
まとめ。
中学生の課題がまだはっきりしませんが、
待っていても仕様がないので、去年と同じ課題で練習です。
中学生は今日は中総体の振替かな?
ってことは今日、中学生たちくるかも、だな…。
ビシバシやろっと!
しょうじ書道教室でした!