こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。令和まであと11日。
今日は暑いですねー!
これじゃ千秋公園の桜もあっという間だなー。
行書の特徴。
さて「海の恩恵」行書バージョンを解説です。
とはいえ、中学生が書く行書なので、
楷書に近い行書でやろうと思います。
行書の特徴を簡単にいうと、
・右上がり
・丸み
・流れ
となります。
グイグイ右上がりに、少し丸みをつけて書けば、
とりあえず行書っぽくみえます。
ぜひチャレンジしてください。
行書「海」。
行書の海です。
流れをつけていきます。
このように右上がりで。
あとは次の画を前もって確かめて。
ここは払いですね。
払いから横線へ。
横線は下がらないように気をつけましょう。
行書「の」。
ひらがなの「の」は、
もっと行書っぽくも書けるのですが、
いつもの形に近い形にしてみました。
水色の点線で書いたところはフワッと。
まるーくしていき、
払いの手前で少しづつ圧をかけるといいかな。
海づくり大会・あきた大会、 作品コンクール書写、 中1〜中3課題「海の恩恵」行書バージョン、 前半です。 行書は流れを意識して、 丸み&右上がりでグイグイ書いていきましょう! 参加することに意義がある! #秋田市,#書,#書道,#習字,#子ども,#中学生,#海づくり大会,#海づくり大会あきた大会,#海の恩恵,#書写,#日本文化,#秋田県,#美文字,#ペン字,#硬筆,#書き方,#鉛筆,#漢字,#kanji,#生きがい,#ikigai,#japaneseart,#akitacalligraphy,#akita,#handwriting,#shodo,#design,
14 Likes, 0 Comments – Fumito Shoji 東海林史 (@fumitoshoji) on Instagram: “海づくり大会・あきた大会、 作品コンクール書写、 中1〜中3課題「海の恩恵」行書バージョン、 前半です。 行書は流れを意識して、 丸み&右上がりでグイグイ書いていきましょう!…”
動画で書いている「の」は形を少し変えています。
こちらでもいいでしょうね。
行書「恩」。
さて2行目。
基本的に楷書と同じ作り。
四角い部品も、
・右上がり&丸み
で書きましょう。
「折れ」の部分は楷書のように“カクッ”とやらないものの、
しっかりとおさえて太さを出していきましょう。
四角の中の大の字、
うんと筆先を使います。
小さくともちゃんと動きを出せるように。
流れ(筆脈)をちゃんと書く。
心の1画目の点の向きは、外向きでも内向きでも、
どちらでもOK。
1画目の点よりも下がらない。
そして心の最後の点点。
この点2つは場所・大きさに注意。
行書「恵」。
次の文字「恵」も、
つくりは「恩」と似ています。
ただ、行書なので、
“虚画(きょかく)”という、つながりの線をつけたりもします。
まずは上部、横線は右上がりに。
箱の部分はスムーズに回転を。
箱の中にも気を使って、
明るくなるように線の太さを決めましょう。
心の書き方は「恩」と同じ。
スムーズに動かして。
形を覚えるまでしっかりと練習を。
点2つをリズム良く。
海づくり大会・あきた大会、 作品コンクール書写、 中1〜中3課題「海の恩恵」行書バージョン、 後半です。 今気づきましたが、「の」の形を少し変えたバージョンですね、これ。 参加することに意義がある! #秋田市,#書,#書道,#習字,#子ども,#中学生,#海づくり大会,#海づくり大会あきた大会,#海の恩恵,#書写,#日本文化,#秋田県,#美文字,#ペン字,#硬筆,#書き方,#鉛筆,#漢字,#kanji,#生きがい,#ikigai,#japaneseart,#akitacalligraphy,#akita,#handwriting,#shodo,#design,
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まとめ。
ということで、行書の解説でした。
中学生にはまだまだむずかしいかもしれません。
しかも「心」の連続。
基本の
「筆を立てて、筆先で書く」
ということをしっかりとやって練習してみてください。
頑張れ中学生!
しょうじ書道教室でした!