こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日もお稽古が終わり、後片付け。
過保護なうちの教室。
当教室では、
生徒の筆は教室で預かって、私がすべて手洗いしています。
なので筆のコンディションはいつもバッチリ書きやすい。
これもすべては子どもたちに書の楽しさを知ってほしいがため。
書きにくい筆でやる習字の、つまらないことつまらないこと。
ちゃんと洗っていない筆で書く習字ってイヤなもんですよ。書きにくい。楽しくない。
学校の筆とかもう、ね。
筆の状態がよくわかる。
しっかり手入れしてある筆でやる習字は面白いのです。
はらいやはねがちゃんと出る。
筆の弾力を使って線を書く。
子どもが書いたって、筆の腰(弾力)を使って書く感覚はちゃんとわかります。
それも筆の状態がいいから(自慢)。
大筆と小筆と両方預かっていますので、
毎回毎回、お稽古に来た人数✕2本の筆を私が洗います。なかなかの仕事量。
それでも習字を楽しんでほしいんですよね。
まあ過保護といえば過保護。
そのうち「日本一過保護な書道教室」として有名になることでしょう(笑)。
これなんか相当使い込んでいて、修理も何度かした子どもの筆。そろそろ取り替えですねー。
まだ新しいけども、さっそく膨らんできた筆。
もう少し使ったら糸で結ぶか。
こういう膨らんだ筆になってしまうのは、
①墨を、毛(穂)の根本までつけていない
②筆のならしが足りない
③根本まで力を入れている
のどれか。
この筆が高学年のものなら③はあまり考えられないので、原因は①か②。
今度、この子の書き方を気をつけて見てみようかなー、とか
指導につながる気づきも多いですよ。
まとめ。
ということで、
わずらわしいこと(筆を洗ったり、道具を教室に置いておけたり)は全部こちらでやっている書道教室ですので、
お家の方は汚れる心配がほとんどなく、安心して通わせられる良い教室です(笑)。
この春休みから早めに習い事、いかがですか?
しょうじ書道教室でした!