こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
曇りは涼しくていいけど、この季節だと蒸すね。蒸す蒸す。
晴れても暑いし、曇っても暑い。
席書大会ってなんだっけ?
席書大会とは学校内で行われる書写のコンテストです。
毎年この時期(夏休み前)に小中学校で、
“やりたい子だけ”が申込みをして、
小学1年2年は学校の授業内で硬筆(鉛筆書き)を、
小学3年生以上は、放課後学校に残って毛筆を書き上げます。
毎年解説している恒例行事。
毎年このサイトでは席書大会の課題を解説していますが、
1年経って去年の席書大会の記事を見てみると、けっこうPVが伸びていてびっくり。
学校の習字、お子さんにうまく書かせたいですもんね。
金賞を取った子のなかから、さらに席書の全県大会出場者が選ばれるようです。
これは頑張らねば!
2018年6月12日現在、まだどこの小学校の子も席書大会のお知らせを持ってきませんので、
正式なお便りが学校から届いてから今年の席書大会の解説をしたいと思っています。
課題が変更になるかもしれませんしね。
ちなみに小学3年生と4年生は毎年同じ課題ですので今からたっぷり練習できます!
小学1・2年と、小学5・6年は時々変わります。
ちなみに去年2017年は変わった年だったので今年は変わらないんじゃないかなーと予想。
去年の課題はというと。
小学3年生、
半紙「火山」・条幅「はな火」。
小学4年生、
半紙「天空」・条幅「明るい空」。
小学5年生、
半紙・条幅ともに「元気な声」。
小学6年生、
半紙・条幅ともに「希望の光」。
中学1年生、
半紙・条幅ともに楷書で「白砂青松」。
中学2年生、
半紙・条幅ともに行書で「行雲流水」。
中学3年生、
半紙・条幅ともに「温故知新」。
(いずれも条幅の参考手本の画像は、のちほどアップします)
中学生は自分で申込みを。
中学校では、席書大会はあまり大きく取り上げないようなので、
国語担当の先生に直接申込みしましょう。
学校によって取り組み方に差がある。
これは仕方のないことだと思うのですが、
席書大会やお正月の書き初め大会などの習字イベントは、
そこの学校ごとでだいぶ取り組み方に差があります。
習字に熱心な学校はひと月前にお知らせが届き、練習の時間もあり、指導もしてもらえる。
あまり熱心でない学校は、事前のお知らせも無く、練習なしの授業での一発勝負。
これはたぶん書写指導できる先生がいるかいないか、
とか、
書写指導に自信がない、
とか、
ざっくり言うと、
「人手不足」
なのだと思います…。
私の母校も書写はあんまり熱心じゃない感じがします…気のせいかなー。
ひとまずご参考までに。
解説記事は、今年の課題がはっきり分かってから書きますね!
しょうじ書道教室でした!