ふでれん!

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微力ながら習字がお役に立てたのかな?

微力ながら習字がお役に立てたのかな?

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

しょうじ書道教室では、

小学生も大人の方も、

春の無料体験教室をやっています!

(年がら年中やっています(笑))

まずは教室の雰囲気を見に来てくださいね!

子どもたちの進路。

この時期になると、以前習字に来ていた子どもたちが卒業後の進路を報告しにきてくれます。

別れのある季節でもありますが、子どもたち成長を確認できるうれしい季節でもありますねー。

とある男の子

今回、報告しにきてくれたのは、秋田高校を卒業した男の子Aくん。

Aくんは小学生から手形教室で習字を続けていました。

中学校に行っても塾などは行かず、自宅勉強派。習字は続けていました。

そのまま自宅勉強で秋田高校に受かってしまった秀才君。

もう一人は女の子

もう一人、この男の子の同級生で、女の子Bちゃんがおりまして。

BちゃんもAくんと同じタイプで、小学生から習字をやって、小中と自宅勉強派で秋田高校へ。

Aくんは高校1年生の間は休み休みながらも習字を続けていましたが、2年生にもなると休会し勉学に集中。

一方、Bちゃんは高校2年生になっても習字は続けていました。

ずーっと習字を続けていた2人。

たまたまこの世代に秀才が2人、同じ書道教室で習字を続けていたというのは、

単なる偶然だと思います。

あとにも先にもこんな2人が揃っていた世代はありません。

が。

習字の先生としてはとてもうれしいことですね。

今回このAくんが、高校卒業&某大学の医学部に合格したと報告しにきてくれました。

すげーな!!医学部!

と思わず唸ってしまいました。

たぶん習字は関係ない(笑)

まだBちゃんからの報告はありませんが、あの子のことだから心配はないかな。

過去にもいろんな子がおりましたが。

○桜小を卒業した男の子、そんな素振りもなく何気なく聞いたら南高中等部に合格していたとか(第一期生)、

○広小の女の子、小6のころから「私、秋田高校に行きたい!」と言い続け、

習字はスパっと小学生でやめて本当に秋田高校に合格した子(今はその弟くんが習字に来てます)、

○小学生で習字をやり、中学生でも習字を続け、

中3では吹奏楽部の部長をやりながらとうとう一度も休まずに高校受験、第一志望の南高校に合格した子とか、

○広小の女の子、小中と習字に来て、高校でも休み休みながら習字を続けて(完全に息抜き)、お茶の水女子大学に行った子とか、

たぶん習字は関係ないのですが(笑)、驚くような成長を遂げているんですよね。

まとめ

私的には、習字をやると集中力が養われて受験勉強とも両立できるよ!!

という流れでオチを付けたいところなのですが、たぶん習字は関係ない(笑)。

一年くらいでやめてしまう子もいるし、

いつの間にか来なくなる子も過去に何人も(子どもはともかく、親が何もいわないのはどういうことなんだ???)いましたし、

小5くらいで学習塾を選ぶ子、部活に打ち込む子、いろいろです。

その子にあった習い事をすればいいんです。

まあそれでも春ですから、習字を絶賛オススメしますが

どんな習い事でも上達のステップ・上達方法というのは同じで、

上達のステップを感覚的に身につけやすいのが習字なのかな、という気もします。

・まず慣れる

・数をこなす

・身体を正しく動かす方法を学ぶ

・基本の型を理解する

・苦手なポイントを何度も練習する

・全体のバランスを見る

・身体の感覚で覚える

などなど、

これらがコンパクトにまとめられているのが習字のいいところかなーと。

始めるのもやめるのも、手軽ですしね(いいのか悪いのか)。

誰でも知ってる字を書くだけですし、心理的ハードルは低いはず。

私も稽古中に子どもたちには、

「字を書くだけ!失敗したって死ぬわけじゃないんだからたくさん失敗しよー!」

「ただ字を書くだけ!失敗とかないから!」

などなど…。

文字をうまく書くのが目標ではありますが、

上達の道筋が分かってくれればいいのです。

効率よく上達することはできると思います。

物事ってだいたい一緒ですよね。

春から習字はいかがですか?

しょうじ書道教室でした!

(最終更新:2018年3月26日)1745 Views
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