こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
道がガタガタ。すごいですね。
ブルが出動すると「家の前さ、あの雪のカダマリ置いてがれだ!!」なんて近所の人達と話す、秋田市の風物詩。
ズカンが子どもを刺激する!
先日、子どもの本棚の記事で「なるほど忍者大図鑑」を買ったよーということを書きましたので、ちょっとご紹介。
図鑑といえば、意外とその「くくりの種類」の多さに驚くことしばしば。
ちなみに「辞典」も意外と「くくりの種類」が多い書籍です。
このくくりの多さに触れると、自分の常識があっという間にひっくり返る。
ちょっと変わった図鑑、
ちょっと変わった辞典、
こんなのを書店でみると、
「世界って広い!!!」
(地理的に、じゃないですよ)
と感じられます。
学校とテレビとゲーム・・・、などと子どもの見ている世界は狭いもの。
そんな子どもにガツンと衝撃を与えられる良い教材が図鑑です。ズカーン!!
なるほど忍者大図鑑。
著作権が気になるのでほんの1ページだけお写真、お許しを。
(本当は1ページでもダメかもしれない・・・)
著者はヒサクニヒコさん。
この絵でおなじみ。
絵だけの人かな?と思ったら、この「なるほど忍者大図鑑」は文も絵もヒサさん。
ほかにも、
「オニの生活図鑑」
「テングの生活図鑑」
「恐竜図鑑」
「マンガ戦車史」
などヒサさん多才。
この忍者の図鑑、何が書いているのかな?と開いてみると、
その時代、本物の忍者がどんなことをして、どんな生活をして、どんな修行をしていたかが、
ヒサクニヒコののどかなイラストで妙にリアルに描かれています。
おそらく膨大な資料のもと、
難しくなりすぎず、それでいて子どもの興味を引くような内容を
なるべく正確な描写で描かれていったんだと思われます。
これが大人が読んでも楽しくて。
絶妙なさじ加減。
親子で楽しめる良書となっております。
「忍者って本当にいたの~?」
と信じていない子にうってつけ。
忍者マンガが好きな子にはぜひ。
うちでは年中の次男がよく眺めています。
小2の長男も、次男が読んでいるとのぞきに来る。
これは我が家でも定番になりそうな1冊。
しょうじ絵本教室でした!(?)