こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
書き初めの練習、進んでいますか?
さきがけ展と違って、書き初めは新年のお祭りみたいなものですからね、気楽に行きましょう。
楽しんだもの勝ち、かなー。
特訓だーーー!!
子ども達に習字を書かせているとそれぞれニガテな字ってあるようですね。
特別、苦手な字があればそれはもう集中的に特訓していきます。
そして、何年生になっても難しいのがひらがなです。
形が難しい・・・
書き方が難しい・・・
クセがぬけない・・・
理由はいろいろあれど、とにかくこれは数多く練習するしかないんです。
さてどうやって練習しよう??
アイデア次第。
例えば今回の書き初め。
小2の課題「いぬどし」に出てくる「ぬ」。
これなんか本当にやっかいですね。
普段もあまり使わないひらがなですし。
ぬ・・・って書くことある?
「クツがぬれました」
とか?
「ぬか床を混ぜました」
とか??
ぬ、の特訓
最初に書く線、1画目が左のほう、2画目がまん中くらい、
ここらへんからスタートするとわりとよくまとまります。
れ、の特訓
これも難しい部類。
1画目と、最後の下におりる“しっぽ”のところで左右のバランスがとれるといい。
た、の特訓
この字の難しいところは、
1画目の右上がりの短い横線、
2画目の中から外への斜めの縦線、
これがなかなかできない場合が多い。
短い横線ってなかなか難しいんですよ。
の、の特訓
普段の生活でも、学校でも、習字の課題でも、「の」は何度も出てくるのでうまく書けるようにしておきたいですね。
うちの教室では「時計」で説明。
12時→7時→9時→12時→3時→5時、ではらう!!
みんなも覚えてね!
うまく書くコツをつかむ。
まあこういうアイデアはいくらでも出てきますし、思いつけばなんでもやってみるといいですね。
効果は必ずありますし、自分のクセも直ります。
意識するだけで大違い。あとは忘れないように時々練習(笑)。
「ぬ」がうまく書ければ、「め」のときも応用できますし、
「れ」がうまく書ければ、「わ」「ね」を書くときもだいたい見当がつきます。
共通項を見つけるのが、文字を書くとき・覚えるときのコツ。
しょうじ書道教室でした!