こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
本日は雨または雪、の天気予報。
冬の雨は、雪よりも寒く感じますね・・・。
雪ふれ、雪。
君たちはどう生きるか。
さて、昨日の秋田魁新聞はご覧になられましたか?
文化面の9面。
今、売れに売れている(?)本、「君たちはどう生きるか」。
また本の話題なの?習字のサイトでしょ、ここ。
まあまあ、そこには大目に見てもらって。
わたくし偶然にも数日前に買ったばかり。読了。
魁新聞紙上でこの本が取り上げられておりました。
マンガ、数ページの文章、マンガ、数ページの文章、というように、
全てがマンガではなく、ある程度の文章が間に挟んである構成です。
元々は岩波文庫の青表紙なんですって。私はこちらは読んでいません。
道徳的なお話で。いい本ですよ。読んで損はないというか。
でも自分の子どもにどうやって読ませようか・・・?と悩むかも。
本好きの子であれば問題ないでしょうが・・・。
あと、少し対象年齢は高めかと。
小学生なら5・6年生か、中学生くらいかなー。
マンガの部分だけ読んでも話は分かるので小学4年生くらいなら読めるかと。
それでも、
読めるというのと、
その子が読む、
というのは大きく違うのでありまして・・・。
本を嫌いにさせないように与えたい。
総じて親が読ませたい本っていうのは、子どもは読みたくないもので(笑)。
この手の本を
「買ってきたぞ!いい本だから読んでみろ!」
なんて勧め方をしたら子どもからの反発は必至。
これまたそういう内容の本なんですよ。正義とか思いやりとか本当に大事なことはなんだとか。
こういう本を無理矢理読ませると、子どもは本が嫌いになるよね。
読んでどうだった?とか後から聞くのとか、タブーですよ。本好きにさせるなら。
それでもやっぱり(できるなら)読んで欲しい。
なので、親たちが自分で読みたいから買って。
これを家の中でこれ見よがしに読んで。
なんとなくリビング放置しておく。
というパターンがいいのかも(私は普通に自分用に買いましたけどね)。
うちの長男もそこら辺に放り投げておいたら少し読んでいた。しめしめ。
でも全部は読んでいません。「読んでみて」とも言ってませんしね。「この本はお父さんの」って言ってあるし。
このくらいでいいんです。
読みたい本を読めばいい。マンガだって何も読まないよりはずっとマシ、というスタンス。
この本のあらすじを知りたい方は適当に検索してください。
これはbuzzfeedさんの記事。
100万部が近づく大ヒット漫画『君たちはどう生きるか』 若き漫画家が描き切った「本質」
マンガの部分を書いた漫画家さんにスポットライトを当てています。
今後も楽しみ。
そしてこちら、
宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』は冒険活劇ファンタジー!
ジブリが作品にするんだっ・・・て?!??
鈴木プロデューサーは「内容は、タイトルとは随分と印象が違う。大ファンタジーだ。内容を読んで、ぼくには宮さんが引退を撤回する理由がよくわかった。『風立ちぬ』では終われない。宮さんの面目躍如は、やはり“冒険活劇ファンタジー”だった」
内容は、タイトルと違う・・・?
やはり“冒険活劇ファンタジー”だった・・・?
原作そのままのアニメ化、というわけではなさそうです。
これはこれで楽しみ!
またこの本をリビングにほっておくかな!
しょうじ書道教室でした!