こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
このたび、秋田県・甘粛省友好提携が35週年となりましたそうで。
おめでとうございます。
並びにブラウブリッツ秋田、J3優勝おめでとうございます。
私が揮毫した「大いなる秋田」の横断幕も遠く鳥取でがんばってくれたようです。
サポーターの皆さまありがとう。
この「秋田県・甘粛省友好提携書道展」は現在アルヴェで開催中。
本日12月4日(月)まで開催しております。まだご覧になられていない方はぜひ。
甘粛省ってどこ?
中国の内陸のほう、というのでしょうか。
シルクロードのど真ん中。
黄河文明発祥の地でもあるそうです。
中国漢文化とチベット文明が混じり合う土地。
奔馬(ほんば)と言うようです。
黄河文明+シルクロードということで遺跡や発掘品が多く、甘粛省には博物館もあるようです。
シルクロード絵描き旅さんのブログ。
面白そうだ-。
書道展のほうはというと。
そして書道展では。
秋田県の書家と甘粛省の書家の交流。
こうして見ると日本の書作品と中国の書作品とでは、作品の雰囲気がけっこう違います。
紙のサイズは全紙が多く、軸はやや短め。
このように作品のど真ん中に落款を入れたり、というものも。
自由に書いている雰囲気ですね。
「自由に書いているように見える」というのは、実際作品を書くとなるとかなり難しいと予想します。
日本のようにある程度、型が決まっている方が書きやすい。
自然に、自由に、そんな作品が中国作品の魅力なのかも。
「青い印」が押されている作品を発見。
青い印って確か・・・。
お祝い⇔お悔やみ
ご祝儀⇔不祝儀
赤⇔青
だったような・・・。
間違っていたらごめんなさい。
ただの気まぐれで青い印を押したのかもしれないし。
この青い印が作品のど真ん中に押されているのも興味深い。
青い印のさらに上部に、傲来館書と同じく青で押されていますね。
蔵書印かなー??
やはりPR不足か。
やっぱりひと言もの申したいこのPR不足な感じ。
来場者数もあまり多くないようで。
せっかく良いものを揃えてあるのだし、日中友好なのだし。
難しいのでしょうけどね・・・。
こちらも負けじと。
しょうじ書道教室発表会・第14回書闊の会書道展、来年1月5日(金)~1月8日(月)、アトリオンにて開催です。
第14回書闊の会書道展
ぜひお越し下さい。よろしくお願い致します。