こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今回の第80回秋田書道展覧会、当教室の結果を集計しました。
〇学生
【半紙部】
1等 1名
2等 2名
3等 23名
【条幅部】
1等 0名
2等 1名
3等 6名
あとは褒状(4等)と入選でした。
〇一般
二科(半切)の優作、新聞に写真が載ったこの2名ともにうちの教室!
そして偶然にもお二人並んで写っているという・・・。
これは当教室史上、歴史的快挙!!びっくり!
みなさんおめでとうございます!!よくがんばったね!すごい!
順調なPV。
さて。
秋田の書道文化の未来を憂えてぶちまけた記事2つ。
地方の書道展に未来はあるか?
こりゃダメだ!地方の書道は今後どうなるのか?自分なりに考えてみた!
勢いで書いたみたものの、後から読み返してみるとどこか焦点がぼやけており、イマイチな文章。
想いだけが空回り・・・。
もっと文章力があれば・・・涙。
もっと精進します。文章力。
とはいうもののおかげさまで反応は上々で。
普段の記事はPVが50くらいですが。
これが100とかになってます(笑)。2倍。わーい。
いや、こんな数字でも本人は十分うれしいのです(笑)。
ヒントはキッズファーマシー。
個人的な想いだけをぶちまけて、具体策が何も出てこないじゃないか!と言われそうなので、無いアタマで考えてみました。
これからの秋田の書道に必要な活動・・・。
それは昔ながらの書道のイメージを覆すこと。
————————-
書く前に「書道に対する精神論」の長い講釈があり。。。
話し声ひとつしない部屋で、厳しい視線の先生のもと、無言で書き続ける。。。
先生が言ったことは絶対で、弟子には常に厳しい課題を課す。。。
————————-
こんなイメージでしょうか。コワいイメージ。
これ、もういいです。やめましょう。時代に合わない。
今の時代に合った、本当に必要な活動はこれ!
>キッズ・ファーマシーinアルヴェ ~くすりとふれ合う夏休み~
キッズファーマシー????
そう!キッズファーマシーです!
薬剤師不足の現在、薬剤師さんの団体が子どものうちから“おくすりやさん”に興味をもってもらえるよう企画しているあのイベント!
アルヴェで定期的にやっているので秋田市のみなさんもなんとなく聞き覚えがあるのでは?
子どもが白衣を着て、調剤を体験したりしています。
こういう活動はとても大事だよなーと思っておりました。
なのでこれをパクります!これの書道版を行うのです!
秋田の書道を救う秘策!
(絶対必要だけど、秋田のような地方に効果が現れるまでの時間差を考えると手遅れになりそう・・・)
それならば市民レベルの活動を定期的に行うべき!
習字や書道をもっと身近なものに感じてもらうイベント!
子ども達には水書きでいいから筆を持って自由に書いてもらう!
書き方の指導もやったりする!
いろいろな種類の筆を体験してみる!
墨を磨ってみる!
大人の方にも体験してもらう!
古典の臨書をその場で行う!
写経を体験してもらう!
条幅の揮毫をその場で行う!
ペン字・美文字講座もやる!
上手な中高生に書いてもらう!(書道パフォーマンスではなく)
そして書道用品の物品販売も行う!
書道関連の書籍を置く!販売する!
筆ペンや万年筆を販売する!
町の書道教室のブースを設ける!(ちゃっかり)
漢字の成り立ちとかを、おもしろおかしく話できる人を呼ぶ!
手書きによる脳への効能とかの話をできる人を呼ぶ!
テキストが売れている美文字の人を呼んで出演してもらう!
書道用品が当たるくじとか用意する!
もちろん入場無料!
怖い顔の先生がむっつり教えていたって楽しそうじゃあない。
大事なのは「お祭りムード」!
いかがですか!秋田県書道連盟殿!直訴~!!
(切腹はしませんが(笑))
これを年に1回、アルヴェでやり続ければ効果は出てくると思うのです。いくらかかるか知らんけど。
これが実現できれば、秋田書道展も100回達成できるでしょう。
————————
※2017年11月8日追記:
秋田書道展覧会の運営には、秋田県書道連盟は直接関わっていないとの情報がありました。
誤った情報を書いてしまい申し訳ありませんでした。謹んで訂正いたします。
それにしても何かしらのアドバイスを、書道連盟もしくは書道関係者から魁新報社事業部・書道展担当へと進言しているとは思うのですが・・・。
————————
あとはもうエラい人達で考えて下さい。
20年後の未来。
手書きはなくなりません。断言。
それでも電気自動車とAIの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
まとめ
思っていることと出てくる言葉と、その記事の内容と。
全部ちょっとずつ違って、ずれていく・・・。
言いたいことを伝えるって難しいなーと、ここ数日。
まあでも、おおむね言えたかな。
書を愛するみなさん、みなさんも秘策を考えてみてはいかがでしょうか?
しょうじ書道教室でした!