ふでれん!

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半紙の人も、半切の人も、みんな頑張る!

半紙の人も、半切の人も、みんな頑張る!

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

台風が近づいていますね。大丈夫かなー。

また道路に水が上がったり・・・。

心配ですね。

手形教室は今日から半切練習。

昨日(水曜日)の桜教室では。

テーブルのレイアウトをまた変えてみたり。

ああでもないこうでもない。

半切を書く場所を増やして完成。

今日(木曜日)は手形教室。

手形教室は今日から半切練習。

今日も朝から行ってレイアウトを考えて。

いろいろやってみようと思います。

座る席と半切を書く場所との取り合い。バランス。

なかなか頭を使います。

当教室の社中展。

しょうじ書道教室の社中展は2年に1度。

隔年で開催しています。

そして、社中展作品も半紙か半切を選んでもらっています。

半切を書くのは全員ではないんです。

7割くらいが半切(条幅)で、残りが半紙作品での参加。

それぞれの考え方があるので強制はしていません。

毎回、2年ごとに半切作品を書いてくれるお家もあれば、

5年生・6年生のときだけ、小学生最後の社中展の年にだけ半切を書く、というお家、

そもそも本人が条幅を書く気が無く、いつも半紙作品の人・・・。

書道教室主宰にしてみれば、全員半切(条幅)作品を書いてもらいたいのが本音ですが、やりたくない子もいるのが現実なので選択制にしているのです。

で。

一番悩ましいのが、

本人は半切をやりたがっているんだけど、今回は半紙にします、というお家。

これも事情はよく分かります。

半切(条幅)作品の制作はお金がかかりますからね。

そこまでバカみたいに高くはないけども、

安くもない、というお値段。

他の書道教室はどうかわかりませんが、

うちでは、手本代、表具代、道具貸出料、などをいただいています。

書いてみたいなー。

とあるお稽古日。

女の子が習字を終わって、あとは家庭学習をしながらお迎えを待っていました。

その女の子は、今回は「半紙」での社中展参加で。

それでも表情を見ているとなんだか半切をやりたそう。

そりゃあ習字に来れば周りのみんなは半切の練習をやっている。

なんだかあっちのほうでワイワイガヤガヤやっているのだけど、私はこっちで半紙の練習。

ですからね。

なんだかオモシロクナイ気持ちはあるでしょう。

その日、稽古もだいたい終わり、人も少なくなってきて。

だから家庭学習をやっていたその子に声をかけました。

「書いてみる?大きいの」

そしたら、

「書く!!」

って。

社中展は別として、遊びで書かせたんです。半切を。

やっぱり書いたら楽しかったみたいで、向かえに来たお父さんにまっ先に報告してました。

遊びで書いた1枚はお父さんに差し上げました。

たぶんその子のお家では、「5年生・6年生のときに」、

小学生最後の社中展のときにやろう、という話になっているのだと思います。

それでも子どもにとって2年待つのは長いですよね。

作品の大きさに関係なく。

まあこれも仕方ないんですけど。

こちらではどうしようもない。

親の気持ちもわかるし、子どもの気持ちもわかる。

自分だったらどうするかなー。

悲喜こもごもの社中展作品制作。

それはそれとして。

今日も半切の練習、頑張りましょ。

作品の大きさに関係なく、みんな頑張ろー!

しょうじ書道教室でした!

とある稽古日。

今回の社中展では半切は書かないよ、という女の子。

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