こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
さあ、社中展。
これからガンガンお手本書いて、ガンガン指導していきます。
半切の人たち、がんばってね~。
半紙の人や、入会したばかりの人はもう少し後になります。
八つ切りでどんどん練習させている間に。
何を書くか、題材が決まった人から練習に入ります。
八つ切りに練習させている間に半切の手本を用意します。
さあ、書くぞ~。
とは言っても、書く前の準備がありまして。
“天地”を取っての四つ折りをして。
半切4文字は、ひと文字の大きさがけっこう大きくなります。
大きく字を書くということは、アラが目立つということ。
一般の方の作品もそうですが、それなりの経験と力がないと大きな作品ではアラが目立ってしまいます。
引き延ばしても揺るがない結構(結体)とでもいいましょうか・・・。
大きく書いても不自然なところなく書くには、とにかく練習。そして枚数。
半切を一気に書き上げる。
ミスったのは2枚くらい。
なので18枚くらい書いたのかな。
半切18枚くらいお茶の子さいさい・・・と言いたいところですが、結構足にきましたね。歳ですな。
書けるときに書く
若いときにがっつり書いていると、貯金が貯まるように地力が上がります。
私も半切であれば、ひとつの課題につき4反(200枚)とか書いていた頃もありましたが。
これは特段すごい数字ではなく、上には上がいるもので。
「何枚書きましたか?」ときくと、
「数えてないけど10反は書いたんじゃないかな~」という書友もおりました。これにはお手上げ。
半切1反は5000~6000円くらいする。
そしてこれを4反・5反費やして2ヶ月くらい書き込む。
20代・30代と、遊びたい盛りに、お金も時間もかけて書に打ち込む人が今の時代にはたして何人いるのやら。
珍しい奇特な生き物ですね。書道家というものは。
体力もそれなりなので。
さてさて。
今日は昨日のお稽古で課題が決まった子のお手本を書いて。
今日のお稽古で課題が決まった子のお手本は、明日に書くと。
これを繰り返すと来週からは半切の練習もできる。
八つ切りのミニチュア版での練習も、子ども達がんばってました。
学校から帰ってきて疲れているだろうに2年生だろうと3年生だろうと黙々と書いていました。
自由研究にしても、習字の練習にしても、小学生ってがんばれるよね。
見習わないと。
大人になると体力的なこともあって、ついつい力を温存してしまう。セーブしてしまう。
これも大事だけど。
やることを、少しでもいいからやって。
本当は5くらいやりたいけど、身体のことを考えて3くらいにしておく。
0でなければいいじゃないか、というのが最近衰えを感じる自分の感覚(笑)。
それでは、みなさんもほどほどに!
しょうじ書道教室でした!