こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
いやー蒸し暑い!
気温もさることながら、突然、雨がふったり。
雨の湿気でムシムシ・・・(汗)。
その突然降る雨も激しいのなんのって。雷も鳴るし。
夏休みももうすぐ終わり。
みなさま、お子さんの夏休みの宿題・勉強、片付いたでしょうか?
我が家も、お盆に全ての宿題の量をひととおり確認したので、なんとか間に合いそうです。
小学生が夏休み中にやること。親のイメージでは、
・夏休みのプリント
・家庭学習
・自由研究
ぐらいに思っていたのですが、実際は、上記に含めさらに、
・1行日記(毎日)
・野菜の観察
・音読暗唱(毎日)
・道徳ノート
などなど、ひとつひとつはさほどではないものの、けっこういろいろとあるので驚きました。
勉強の仕方にひと工夫。
わが長男、今はまだ小学2年なのでこんなもの。
学年が上がっていくと、読書感想文や習字などもう少し増えるようですね-。
計画的に、時間をうまく使って欲しい・・・と思うのが親心。
夏休み後半戦、宿題をやるにはやるのだけど、なかなか“集中してやれない”うちの子。
ダラダラ、ふにゃふにゃ、やっている。
時間もかかって仕方ない。
ここで一計。
ダラダラ長男にタイマーを与えてみる。
すると効果てきめん。
勉強時間を「15分」にして、休み休みやらせると、集中して勉強できていましたね。
時間は長すぎないのがいいようです。
子ども達、宿題の進捗状況。
夏休みも終わりに近づき。
お稽古に来る子ども達に聞いても、宿題も徐々に終わってきている様子。
子ども達に聞くと、状況は本当に千差万別。
聞いていて楽しい。
「家庭学習もプリントも自由研究もまだ終わっていない」
という子もいれば、
「全部終わった。宿題プリントは(親がコピーして)2回やった。いまは市販のドリルをやっている」
という超優秀なご家庭も!ああ理想的・・・。
できない理由は、部活があったり旅行があったりと、いろいろありますからね。
終わればいいんです。終われば。
とある親御さんの言葉、
「夏休みの工作なんかはたかだか1週間くらい学校で展示されて戻ってくる。だからそんなに頑張ってやらない。」
というひと言。
なるほどねーーーー。
自由研究に四苦八苦しておられる親御さん方、気が楽になるひと言ではないですか?
そういう考え方もありますよね。
1年のなかのわずか1ヶ月ですからね、夏休みって。
なんでも詰め込みすぎないように。
余裕のある方は。
宿題もほぼほぼ終わって余裕のある方は、お子さんの意外な弱点がみつかるかもしれないこんな勉強をしてみてはいかがでしょうか?
小学1年生~2年生
カタカナを書かせてみる。
親御さんは「アイウエオカキクケコ・・・」と書いていくのをそばで見ていてください。
どこかでつっかかるかもしれませんよー。
カタカナは意外と落とし穴かも。
小学校1年生は、この夏休みが終わると学校で漢字の勉強が始まります。
もし、この夏休みで余裕があるなら、いまいちど「ひらがな・カタカナ」を練習してもいいかもしれません。
小学3年生~4年生
ひとつ下の学年の漢字を復習してみる
この「下村式 となえて書く 漢字ドリル」は評価が高いですね。
小学1年生用。
小学2年生用。
小学3年生用。
漢字を確実に定着させるために、ひとつ下の学年の漢字をキッチリ覚えるのはどうでしょうか?
小学5年生~6年生
5~6年生ならばもちろん上記のドリルの4年生~を復習するのもいいですよね。
なにかと忙しい高学年。おふろの時間も有効活用してみたり。
こちらのポスターはお風呂用ではありません。1年生~6年生までの全ての漢字のポスター。
これを家のあちこちに貼ってみたり。
あとは読み物とか。習字の先生的には「なりたち」なんかに興味を持ってもらえたらなーー、とか思います。
この手の本は当該学年じゃなくても全然OK。
むしろ低学年の漢字の方が、漢字の元になっている漢字(?)があるのでいいかも。
まとめ
夏休みの最後、終わりよければ全てよし!ということで、なにかひとつでもお役に立てればこれ幸い。
「漢字ってニガテ~」なお子さんをお持ちの親御さんへ。
小4の娘が漢字を習得した方法で気付いた、学習支援で大切なこと
ご参考までに。
しょうじ書道教室でした!