こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日は、秋田市市民憲章、小学6年生の課題を解説!
小学6年生は「伝統行事」。
いくぞー!
まずは「伝」
◎云の大きさに注意!
云の字は、人偏にすっぽりと入れて書きましょう。
横線注意!そりとふせ!
カタカナの「ム」!ここも横線!
おつぎは「統」
書いておきましょう。充を書くスペースを確保。
糸偏をスリムに書きつつ充の字を糸偏とピッタリとくっつける。
右足を書くためになるべくあけておきます。
このせまいところに、少しでもいいので右足を書く!キビシー!!
そして「伝統」には、カタカナの“ム”が頻出します。
糸偏の中にもカタカナの“ム”。
斜め → 右上がりの横線 → 点 、と、直線的にビシッと書きます。
つぎは「行」
◎横線長く!
伝・統と書いてきて、2行目の「行」・・・せまーい!!と思うはず。
1行目「伝統」が幅を取るのです。そして2行目の書くスペースが細長くなり「行事」が全体的にスリムに・・・。
これが罠。
行の横線をなるべく長く書いていきます。
この行の字も、「統」と同様に、
偏をスリムに、旁(つくり)を広く、
書いておきましょう。
旁(つくり)〒の字を幅広く!
最後、「事」
◎横線長く!
この「事」の1画目の横線もなぜか短く書いてしまう子が多い!
1画目の横線は口より長く!
やや長めに1画目横線を書いて、その横線の中に口を書く。
↓はい!古典!
1画目の横線を一番長く書いていますねー。面白い。
古典古典と騒いでいますが、もちろん書写字典も調べていますよ。
解説してきた課題すべて、書写字典と古典と両方を調べています。
あまり書写から離れるのもよくないので。いいとこ取りを目指しているんです。
まとめ
ということで、「事」の字は1画目の横線をやや長めに、一番長く書く横線は「ヨ」の形をしたところのまん中の横線。6画目。
写真で見ると、もうちょっと「行事」の横幅をとってもよかったかなーと思います。
それくらい、「行事」が細長く見えてしまう。「伝統」に「行事」が負けてしまう。
「行事」を最初に書くとうまくいきますよ!これはここだけのヒ・ミ・ツ!!(こればっか・・・)
最初に「行事」をスペースいっぱいに書いておく。
そして、ぶつからないように「伝統」を書く。
「行」「統」の字は、編をスリムに、旁を広く。
それでは頑張って書いてみてね!
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