おはようございます。秋田市のしょうじ書道教室です。
朝晩が涼しいですね。
今日から立秋、秋の始まりですし、
暑中お見舞いのハガキは、今日から残暑お見舞いになる日でもあります。
7日は立秋「残暑も厳暑」 40℃に迫る災害級の暑さ見通し tenki.jp
こんな予報も出ていますけどね(汗)。
意識を変えていかないと。
困ったことに、低学年ほど早く書く子(早書きする子)が多いです。
低学年でなくても、漢字やひらがなを書くのに苦労している子はたいてい書くスピードが早いです。
どうしてそんなに急ぐのか。。。
じっくりと線を引いていく感覚がまだ分からない、ということもあるでしょう。
自分の思った通りの線が、簡単に引けると思っている。
ピュンピュン!と書いて、書いた気になっている。
こういう子たちは、はじめから書ける気になっていて早く書いてみせる。しかも得意げに。
“線を引く”とはそういうことじゃないんだよ。ということを知ってほしい。
硬いものでガリガリガリと引っ掻いていく。それが原初の線だ。
まずは意識を変えるところから始めようね。
まとめ。
人の意識を変えていく、ということは難しいと思う。
私にできることといったら、
穏やかな口調で「ゆーっくり書いてね〜」と伝えること。
それもかなりしつこく。
あくまで穏やかに。そしてしつこく。
宿題や学校のノート、メモ書きは早く書くことも仕方ないとしても、
書道教室にいる間だけは、ゆっくりじっくり線を引いて
筆記用具の先から、自分だけの線が出てくるところを味わってほしいですね。
しょうじ書道教室でした!