おはようございます。秋田市のしょうじ書道教室です。
線と線の接し方。
お手本を見て書けるのが習字の良いところなのですが、
そもそも子どもたちはお手本を見ていないことが多いですね。もっとお手本をみてほしいなぁ。
お手本を見て書くことは、学年が上がるにつれ自然とできる場合も多いです。
子どもたちはお手本を見て書いている、という前提(笑)でお話しますが、
お手本を見る“コツ”のようなものは存在します。
・全体を眺めるように見る
・余白のほうに注目する
・線の太さに注目する
などなど。
意外と盲点なのは、
「線と線のくっつき方」に注目する、というもの。
例えばのこ手本なら、
このあたり。
どっちの線が長くて、どの線とどの線がくっついているの?というところ。、
こういうところに注目して書ければもう1段階作品のレベルは高くなりますね。
「作」や「隹」の字なんか、うってつけですよね。
どの線とどの線がくっついている?をしっかり真似して書いてみましょうね。
まとめ。
6月の課題でスタートしております。
書く前の説明は少なめに。
いつも私が1から10まで説明していますが、
あえて説明なしで。たまにはそういうのもいいでしょう(笑)。
自分で発見していく楽しみがある。
宝探しをするイメージで、ぜひお手本を見てください。
しょうじ書道教室でした!