ふでれん!

Read Article

ちゃんと音読できない子ども。ちゃんとお手本を見ない子ども。

ちゃんと音読できない子ども。ちゃんとお手本を見ない子ども。

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

おはようございます。秋田市のしょうじ書道教室です。

音読は訓練では?

このツイート、ちょっと言葉はキツいですけどね(汗)。

小林幸子(。◕ ∀ ◕。)凡夫 on Twitter: “頭の良くない人って、テキスト読ませると「書いてないことを読み上げる」んだよね。てにをは、接続詞、助詞など細かいところまで丁寧に拾って読めないの。雰囲気で読んでるの。だから私は家庭教師や塾講師、知人の子の勉強を見る時はまず一番最初に「教科書声に出して読んでみて」って学力チェックする / Twitter”

頭の良くない人って、テキスト読ませると「書いてないことを読み上げる」んだよね。てにをは、接続詞、助詞など細かいところまで丁寧に拾って読めないの。雰囲気で読んでるの。だから私は家庭教師や塾講師、知人の子の勉強を見る時はまず一番最初に「教科書声に出して読んでみて」って学力チェックする

言いたいことは分かります。

音読できない子どもは書いていないことまで読みはじめる。

「見ているようで見ていない」
「思い込みが強い」
「ひと文字ずつ目で追っていない」

とか、原因がいろいろあると思うんですよ。「頭が良くない」までいくかなー?

私はひと口に「頭が良くない」とは言えないかなと思っていますけど。いろんな子どもがいると思う。

成長が進めばできるようになる場合もあるんじゃないかな。

子どもってせっかちですからね。「ひと文字ずつ目で追うのがガマンできない!」みたいなパターンもあるかと。

いわずもがな習字でも。

添削のときに私が、

「これってお手本見てないねー」

というと

「見てるよ!ちゃんと見てる!」

といって聞かない子どももいます。「とめ」「はね」「はらい」ができていなくても、それでもコレ言うんですよねー。いや見てないじゃん、と。

「答えを見て書いていいのは習字だけなんだぞ!!」

これも私がよく言うこと。

となりに答えがあるのに、見ない(汗)。

子どもってそんなもんです。

小2のこの子、

ちゃんとお手本見ています。

ね。

面白いのは、

小1からすでにできる子と、

小6でもできない子がいるってところ。

「手本を見て書く」の場合だと、

小1〜小5まではできなかったのに、小6になった途端にできるようになる子どももいましたよ。この現象も面白い。

心の成長なのかなぁ。

まとめ。


でも音読はしっかりできたほうがいいですよ。これ訓練ですよ。

書いてあるまま、そのまま、一字一句読ませる訓練。

ちゃんと音読できるように訓練して、

(あ、読むってこういうことなのか……)と分かるかもしれない。

声に出して読む。

頭に入りやすいし、眠気覚ましにもなる。

記憶に残りやすいですよ、音読。

私も寝床に入ってから本を読みますが、

なかなか頭に入ってこないときがあります。こういうときは音読します。音読、めちゃ便利。

しょうじ書道教室でした!

Return Top