ふでれん!

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何かを習い、身につけるということは。

何かを習い、身につけるということは。

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。

習い事はじめました。

新人クンが頑張ります。

起筆と収筆もすでにできていてスゴイ。

これからどんどん新しいことを覚えていくでしょう。

さて。

ついつい子どもたちの成長スピードばかり気にしてしまいますが。

もし大人が、

今からまったく新しいことを習い始めたとしたら?

習うものはなんでもいいのです。思考実験っていうんですかね?想像で考えてみてください。

大人が新しいことを始める。

例えば大人の趣味の楽器。ピアノやドラムや三味線とか。三味線、面白そう。

資格などの勉強や、語学など。ドラマの影響で韓国語とかね。全然アリです。

中学生が趣味で中国語とか勉強したら面白いのになぁ。

なんでもいいのですが、習い始めて半年経ったとします。

そのときどのくらい上達しているでしょうか?

半年経った、6ヶ月間習ったよと。

楽器なら、簡単な曲を弾けるようになっているとか?

資格の勉強ならテキストの三分の一くらいは進んでいる?

そのくらいは進んでいるかもしれません。

しかし、

簡単な曲を弾けたからといってまだまだ楽譜と手元をにらめっこでしょうし、

資格の勉強だってテキストは進んでいても覚えているかどうか怪しいくらいではないでしょうか。

それでも大人には、これまで培ってきた経験や、人の話をちゃんと聞く力も備わっている。

それでは小学生なら?新しい習い事を始めた小学生なら?

何を言いたいかというと。

小学生の習字だって、そんなに早く身につきませんよということ。

何と言っても小学生ですし。週に1回ですし。

小学生にとっての習い事は、

見ることやることすべてが初めての経験だし、こなすだけで精一杯なはずだし。

そういうことですよ。

気長に見守っていきましょう。

まとめ。

小6生が大人の課題にチャレンジです。

でも小さいうちから習字を書いている小学生なので、

大人の課題も一発でそれなりに書けてしまいます。

これが経験値。

こういう子は手本さえあれば条幅だって書けます。そんなもんです。

・筆の扱い=手先の器用さ
・すみずみまで観察する力
・書く場所、大きさの計算

このあたりが発達しているはず。

将来どんな形で役に立つか分かりませんが、なにかしら良い方向となることは予想できますね。

他の習い事や部活もそうなんです。なにかしらの良い影響はどこかにあるんですよ。

気長に続けましょうね。

しょうじ書道教室でした!

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