こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
晴れたり雪が降ったり。なんだか天気も忙しそうですね。
字の形?
前回は、小学1・2年生なら、ご家庭で字を書くとき、こんな感じにアドバイスがいいのかなー?というお話でした。ごくごく簡単な、基本中の基本。
では、小学3・4年生くらいなら・・・?
なんてアドバイスしましょうか。
字の形ってあるよね?
・・・かなー。
これも基本中の基本ですが・・・。
習字を習っていない子にはピンとこないかな?学校でもやってる?大丈夫かな?
字には形がありますよ。
決まった形が。
丸・四角・三角
例えば、
「土」は三角形。
「寺」は菱形。
「門」は四角。
「月」は長四角。
「台」は五角形。
字の形を覚えていれば字は整います。
難しい?
いちいち覚えていない?だよねー。
じゃあ、とりあえずこれだけ!
では、超簡単に、ピンポイントで説明しましょう!
四角い字は、四角く!!
ひとまずこれだけ!
四角い字を四角く書く。
四角い字の角を丸っこくしない!
カクカクっと!ポキッと!!
このまえ、小学校の6年間で習う約1000字の漢字の中に、「口(くち)」の部品が入っている字を数えたら(口部首ということではなく、単純に“口”の部品)、
100個を越える数でした。
“口”だけで、ですよ?
これに、さらに日やら目やら貝やら白やら頁やら田やら月やら□(くにがまえ)やら戸やら官やら・・・いろいろ入れたら。
「四角く書く」場所を数えたら。
400?500・・・??
今度数えてみよう・・・(暇なのか)。
字を書くの苦手!いつも注意される!という子は、とりあえず、四角い字を四角く書こう!!
たったひとつを守る
ということで、「5秒」で理解できそうなところで選んでみました。
ぜひお試し下さい!