おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
突然の涙。
昨日の手形教室。
いつも通りにいつものメンバーがドドドーっとやってきて、
いつもの通りワイワイやっておりました。
周りのみんなは手早く道具を準備し、準備運動のグルグルを書いて持ってくる。
ふと見回すと一人の女の子の動きが悪い。
手はピタッと止まり、準備すらしていない。
その子に向かって「おーい大丈夫かー?!ほらー!早くやるよー!」と声をかけると、
ポロポロポロ……!!
突然、うつむいて涙をこぼしてしまった!
(えっ?!?!言い方キツかったか???)と内心で焦る私。
すると隣の女のコが、
「○○ちゃん、教育実習生の先生とお別れするのが寂しくて…」
と教えてくれた。ああそういうことか。焦ったわー(笑)。
普段、泣かない子が突然泣くと焦りますね。特に女の子には気を使います。
男の子にはあまり気を使わないし(笑)、すぐ泣く子はスルーしてます。
ほどなくして、その子をはじめ同級生たちが、
「センセー、教育実習生の先生に習字でメッセージ書いていいですかー?」
おー、書きな書きなー。そういうのはどんどんやってー。
さきがけ展の練習をちゃーんと終えてから、
メッセージ書きがはじまりました(私はあれもこれもとさんざん手本を書かせられる笑)。
短い時間だったろうけど、こんなに好かれて子どもになつかれたんだから、
良い教育実習生さんなんだねー。きっと良い先生になれるよね。
メッセージも喜んでくれるよ。
ただ…、
Twitterで「#教師のバトン」を見ると、学校という職場はなかなかブラック…(汗)。
先生の人数も不足してるっていうしねー。
あ、
それで思い出しましたが。
秋田市は令和7年に小中学校の数が半分になることが決まっています。
そのとき、
学校の先生たちってどうなるんだろう…。
まさかそのまま半分にするわけじゃないと思うけど…。
できることなら、
先生の数はそのままで、
先生の数が倍になった小中学校になって、
子どもたちがより良い教育が受けられればいいなぁと思いますが…。
令和7年まであと2年半…。どうなることやら。
まとめ。
何度も言いますが、
人口が減少すると税金が減るので公共サービスの質は落ちます。
少子高齢化している社会は、決定権を持つ上の人たちも高齢化しているので、
動きも悪くなり硬直化します。
秋田は少子高齢化×人口減少のダブルパンチ。
さて、どうしましょうか。
自分の頭でしっかり考える癖をつけましょう。
頭が良いとか悪いとか関係なく、
勉強ができるとかできないとか関係なく、
感情とデータを切り離す。それはそれ。これはこれ。
大人も子どもも「自分の頭で」考える。
難しいことですけどね。
考えましょう。
しょうじ書道教室でした!